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テーマ:猫のいる生活(136010)
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日本のラッシュアワーの凄まじさは、世界でもつとに有名ですね。
私も昔、品川プリンスに泊まってて、さて出かけようとホテル前からJR品川駅の混雑を見て、怖気づいて引き返したことがあります。 実は、私はバンコクから帰国して、国内の企業に勤めてからも、ラッシュの時間帯より早いか、逆に遅い勤務ばかりだったので、ラッシュアワーと云うものをほとんど経験したことがないんです。 どっちの国も乗客がちゃんと並ばないし、降りる人が降り切る前に乗りこんだりと、これでは大阪のオッサン、オバハンと同じですがな(笑) インドに至っては、混雑時は列車の扉は閉めないし、屋根の上にも大勢の乗客(客?)が登ってるし。 だいたい人間が多過ぎるのですな。 乗客が降り切る前に、次々と乗り込んできます。 とにかく人が多過ぎます。 インドではあまりにもルールを守らない乗客を、交通警官がボコボコにしてます。 警棒を持ちながら、列を乱す人を叩いたり殴ったりするのです。 こんなん日本だったら、即、問題視されるでしょうね。 韓国は行ったことありませんが、ソウルは東京とご同様ですね。 台湾はご存じのバイクで大混雑。 しかし、交通違反なんて見かけませんでした。 香港のラッシュアワーも他とご同様ですが、ちゃんと並んでいるように見えます。 タイのバンコクはBTS(モノレール)や地下鉄はそんなでもないのですが、とにかく慢性的に道路が混んでます。 もう、信じられないくらいの混みようです。 フィリピンのマニラにも高架鉄道が運行されています。 下の画像はLRTと呼ばれるマニラ・ライトレールとMRTと呼ばれるマニラ・メトロレール、2系統ある鉄道のうち、MRTのラッシュどきです。 マニラの交通渋滞...ほとんどカオス状態です。 インドネシアのジャカルタもハンパない混みようです。 と云うか、ジャカルタの交通渋滞は、世界でも最悪レベルの停滞率なんです。 それでラッシュ時間帯には車に3人以上乗ってないと乗り入れできないって云う法律を作ったけど、規定人数に満たない自家用車への同乗を仕事とする「ジョッキー」と云う商売発生で法律は有名無実化。 それぢゃあと云うので、カレンダー偶数日には車両ナンバープレート末尾数字の偶数車両が、また奇数日には奇数車両の通行が可能としたのですね。 それでも、こんなです。 ジャカルタには国営会社の鉄道が走っていますが、これまたハンパない混みようですね。 こんな電車、よ~乗れません。 バングラデシュのダッカもインドと同じ。 道路には車に混じって、リキシャ(三輪タクシー)がハンパない数走ります。 リキシャの数は世界最多。 しかも、ほとんどが無許可営業です。 それに加えて、ブリゴンガ川の船着場には多数の大型汽船が集結しますが、これまた鈴なりの乗客。 バングラデシュ鉄道はと云うと...まったくインドと同じ体です。 ロンドンは? ぢゃあパリは? モスクワは? なんやぁ、これぢゃ東京と五十歩百歩。 それぢゃ、アメリカは? と云うとニューヨークのラッシュアワー。 ニューヨークは地上の混みようの方がもっとひどい。 マンハッタンの帰宅時間なんて、午後4時ごろからこのありさまです。 みんなニュージャージなんかに家があって、車移動しますからね。 スペイン語圏で最も人口の多い国がメキシコ。 メキシコシティやグアダラハラなど大都市には地下鉄網が整備されていますが、どこもラッシュ時の混みかたは尋常ぢゃありません。 メキシコシテイではこんな事件も起こってます。 ラッシュ時、駅のプラットフォームは既に人で飽和状態だったのですが、そこに上りエスカレータからどんどん人が送り込まれてくる。 エスカレータの行きつく先はどん詰まり。 エスカレータに乗ってた人はプラットフォームから押し戻される形で、折り重なって転倒。 怪我人まで出る事態になってしまったのです。 乗客の中からは叫び声があがり、下からエスカレータに乗って上がって来ないように叫んでる人もいました。 しかし、エスカレータが停止するまで時間がかかったため、下では何が起こっているか分からず、次々と新しい乗客がエスカレータに乗り込んでくる。 上では事態を悟った乗客らが、今度は上りエスカレータを急いで降りようとしますが、人があふれてそれどころぢゃない。 中には、障壁を乗り越えて隣の階段に飛び移る乗客の姿も見られます。 ひととおりの騒ぎが発生した後で、エスカレータはようやく停止したのです。 って、日本だったら、とっくに駅員がエスカレータを止めてるでしょう。 これはメキシコ、サンラザロの地下鉄ラシュアワー風景です。 もう阿鼻叫喚! 乗車マナーもなにもあったモンぢゃないから、ますます混乱がエスカレートしてる動画です。 結局、東京に限らず、どこの都市部も同じですね。 それに海外の駅は狭いとこが多いので、列をつくろうにも作りようがないのが現状かな? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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