耳（ミミ）とチャッピの布団

きのう保健所からメールが来て、新型コロナ検査結果が分かりました。
検査結果：陰性
ご心配いただいた皆さま、有難うございました。
これでやっと一安心ですが、もう大阪も感染者が爆発的に増えてるので、これから感染すると入院できない可能性がますます高まっていきます。
とにかく感染予防に一層気をくばらないといけませんね。

１９９３年にオープンして、２００７年にはサミット外相会合も開かれた宮崎のシーガイアにあった世界最大の屋内プール「オーシャンドーム」。
シーガイアのこけら落としには元ポリスのスティングを起用するなど、一時は大々的に宣伝してましたね。
そのオーシャンドームも経営悪化で２０１４年には解体されてしまいました。
なんせ運営会社は民間ですけど、出資は県や市の第三セクターですから、これまでの他の施設と同じで、第三セクター→低迷→破綻の定石をいったワケです。
現在、世界最大のプールはチリの「サン・アルフォンソ・デル・マル」です。
首都サンティアゴから約１００km 西にあるアルガロボのプライベート・リゾートの中にあります。

このプール、大きさなんと８ヘクタール、長さ１km もあります。
貯水量は２億５千万リットルで、イチバン深いところで３.５m 。

このプールは外資に頼らず、チリの民間企業によって開発・運営され、建設だけで４０億＄（４,０００億円）かかった上に、メンテナンスに毎年４００万＄（４億円）もかけてます。
シンガポールの「マリーナベイサンズ」ホテルの屋上にあるプールは高さ２００m を超える場所に設置された戸外プールとしてつとに有名ですが、私はシンガポールと云う国自体に全く興味ないので、一生この目で見ることはありませんな（笑）
マリーナベイサンズのプールのような人工的な施設と真逆の、それもかなりキケンなプールがあります。
と、云うより、これをプールと呼ぶのでしょうかねぇ？

アフリカのジンバブエとザンビアの国境に位置する幅２km 、落差１０８m の「ヴィクトリアの滝」ってのがありますよね。
そのヴィクトリアの滝は、雨季と乾季でものすごく水量が違うのですね。
水量の少ないのは９月～１２月です。
その水量の少ない乾季だけ、特別に開放される天然のプールが「デビルズプール（悪魔のプール）」です。

デビルズプールに行くには、先ず少し離れたリヴィングストン島へボートで行きます。
リヴィングストン島から西に５０m ほど離れたところにデビルズプールがあります。
水量が多いときはリヴィングストン島から自力で泳ぐ必要がありますが、たいてい徒歩でプールまでいけます。
なを、このプールに個人で行くことはできません。
必ずツアーに申し込んで、現地ガイド同行でないと。
いよいよプールまでの泳ぎ。
そして、ここがプールです。
ガイドの指示に従ってれば、基本的には安全なんですが、死亡事故も何件か起きています。
こっちはデビルズプールと並んでヴィクトリア名物「エンジェルズプール」。
デビルズプールの水位が高すぎてツアーができないときの代替オプションです。
こちらは毎分５０万トンを超える水が滝を通過する、ほぼ一年中楽しめるプールです。
Swimming Angel's Pool Victoria Falls