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テーマ:猫のいる生活(138068)
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年取ると、とかく昔話したがるのは、新しい出会いも経験もなくなってくるからですね。
私がブログでとりあげる話題も、将来の夢は...「できるだけ楽にスッと棺桶に入ること」なんて夢にもなりませぬ(笑)。 でてくるのは昔話ばかりですが、それも私くらいの年齢になると今どきの中高年の人でさえ知らないずっと大昔の話ばかり。 それも戦前・戦中の高齢者が戦争の悲惨さを語るのなら大いにイミもありますが、中途半端な"なんちゃって"戦後生まれではそれもできない。 なんとも使途不明な年代です。 1997年にNASAが打ち上げたボイジャー1号とボイジャー2号、とっくに搭載してる原子燃料電池の耐用年数は終わってるのに、奇跡的に今でも稼働してて地球から約8億8,600万km 離れた木星とその衛星を調査して、なをかつ宇宙の深淵へと飛び続けてますね。 ボイジャー2号に至っては地球から約16億1,900万km の土星も飛び越えて、さらに天王星、海王星も飛び越えもっと先、深宇宙の旅を続けてる。 なんでこんなに遠くまで行くのか? それは私たちがまだ知らない宇宙のどっかにいる地球外知的生命体にボイジャーを回収してもらうためですね。 そのため、ボイジャーには地球からのメッセージとさまざまな文化を記録した「ゴールデンレコード」が搭載されてます。 彼らがボイジャーを運良く見つけて回収したとしても、そのときには地球は消滅してるかも知れません。 なのでゴールデンレコードは、一種のタイムカプセルなんです。 ゴールデンレコードには、115枚の人間の生活を写した画像と波、風、雷、鳥や鯨など動物の鳴き声と云った多くの自然音が収められてます。 そしてもうひとつ人間の文化も紹介してるのですが、その中にロックの代表曲として「ロック界の伝説」と敬われたチャック・ベリーが1958年に発表した伝説的ロック曲「ジョニーB.グッド」も収められてます。 ボイジャーの打ち上げられた時代が時代だけに選曲も「ジョニーB.グッド」になったのかも知れませんね。 今だったら「YOASOBI」とか「米津玄師」とか、邦楽も候補にあがったかも(笑) しかし、「ジョニーB.グッド」がチャック・ベリーのオリジナル曲と云うのはガセと云うこと、もうみなさんご存知ですよね。 1985年の映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」で、1955年、つまりチャック・ベリが発表する4年前に主人公のマーティ・マクフライがパーティ会場で披露したのを、チャックの従兄弟マーヴィンが聞いて電話器越しにチャックに聞かせたのをチャックが発表したのですから(笑) マーティ・マクフライ役を演じたマイケル・J・フォックスは、現在パーキンソン病を患って闘病生活送ってますがなんとか持ち直してもらいたいものです。 Johnny B. Goode / ジョニー B. グッド (Back to the Future / バック・トゥ・ザ・フューチャー) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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