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テーマ:猫のいる生活(141018)
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トルコとロシアに挟まれた"ジョージア"、古くはグルジアと呼ばれてましたがソ連崩壊で独立してからロシア読みの国名を嫌ってジョージアにしたのですね。
ジョージア人のロシア嫌いは有名で、今でも首都トビリシなんかのレストランでは「ロシア人お断り」なんてサインの出てるとこ多々見受けられます。 どんだけグルジア共和国時代にソ連に搾取されてたか窺える。 ![]() ![]() 北はロシア、南東はアゼルバイジャン、南はアルメニアとトルコ、西は黒海に面するので山岳地帯から海まで網羅してるのですね。 自国内で供給できるエネルギーのほとんどは水力発電のみで、天然ガスや石油を含むエネルギーの大部分はアゼルバイジャンから輸入してます。 ![]() ![]() 日本人だったらビザ無しで360日滞在可能なんです。 360日過ぎたら首都トビリシから電車で3時間くらいのアルメニアに入国して、すぐさま戻ってくればまた360日延長できます。 銀行口座も簡単に開設可能で、何より日本人に好意的な人が多いらしい。 下の画像はジョージア駐日特命全権大使ティムラズ・シジャバ氏ですが、彼は早稲田大学を卒業して、キッコーマンの海外営業マーケティングをやってたことある人物です。 ![]() ただ停電の頻度は日本より多くて、月1~2回くらい計画停電があるみたいです。 ジョージアで家を借りる最大のメリットは"にゃんこ"が勝手に入ってくることです(笑) トルコほどでないにしても、ジョージ人は外にゃんを手厚く保護する人が多く、にゃんこはどこでも自由に行き来してます。 ![]() ![]() 葡萄の産地で、ワイン発祥の地と云われてて、ジョージア人は1日に2リットルのワインを飲むと云われてます。 スーパーなんかで安いワインだと1本140円くらい。 ビールはデカイ ペットボトルが1本数百円。 と云うワケでお酒好きにはたまらない国ですね。 私はタイ・バンコクのジョージアレストランでジョージアの赤ワイン飲みましたが、そりゃあ絶品の味と香りでした。 フランスの小説家アレクサンドル・デュマ、ロシアの劇作家アントン・チェーホフ、アメリカ文学の巨人と呼ばれるジョン・スタインベックなど名だたる作家がジョージア旅行者をしてジョージアワインを絶賛してます。 ![]() バンコクのジョージアレストランでいただいたハチャプリの美味しかったこと。 でもポーションがデカ過ぎるのと、チーズ満杯で半分も食べられませんでした。 ハチャプリは先のとがった耳のとこをちぎってチーズつけて食べ始めます。 ![]() 鶏肉をニンニクたっぷりのクリームソースで煮込んだ料理ですね。 ジョージアのは、これでもかと云うほどニンニクきいてます。 ![]() ロシアのペルメニやウクライナのヴァレニキみたいなもんですが、とにかくスープ豊富で食べるときナイフフォークなんか使ったらスープ飛び出てしまいます。 この料理は先端の絞った部分をつまんで胴体を噛み、先ずスープを飲み干して、それから具を食べるのです。 そしてつまんでてた絞った部分は食べません。 ![]() とにかくカロリー多め。 しかし美味しそうなのばっかしです。 ![]() ![]() また半年以上滞在してれば個人事業主登録をして納税も可能ですが、就労ビザなしで個人事業も可能なので、まったく仕事をするのに制限が無いのですね。 ちなみに事業税は1%です。 逆に銀行にお金を預けると利息が10%超えることがあります。 経済誌フォーブスでビジネスに最適な国ランキング7位に入ってます。 ![]() マルシュルートカと云う私営の乗り合いミニバスがタクシーよりよっぽど安くて、大型バスよりも早く移動可能ですが、タクシーの値段もメチャ安いので移動に困ることはないらしい。 ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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