|
テーマ:猫のいる生活(145541)
カテゴリ:カテゴリ未分類
猫又って妖怪がいますね。
山の中にいる猫又と、飼われているにゃんこが年老いて化けた猫又の2種類あります。 吉田兼好が書いた「徒然草」には「奥山に猫またといふものありて、人を食ふなると人の言ひけるに」と記されています。 山にいる猫又は後世になるほど大型化して、1685年(貞享2年)の「新著聞集」に記されてる紀伊国の山中で捕えられた猫又は「イノシシほどの大きさ」とあり、1809年(文化6年)の「寓意草」で犬をくわえていたという猫又は「9尺5寸(約2.8m )」もの大きさだったらしい。 ![]() ![]() つまり山にいる猫又は、もともと飼い猫だったのが猫又になり、山に移り住んだものだったのですね。 猫又の特徴は尾が二股になること。 猫又の「又」は、この尾が二股になってることから来てるのですね。 ![]() 大きさは手毬ほどで、床から高さ3寸(約9cm )ほどの中を漂っていたのですね。 それが寝ている家人の部屋に入り込むこともあったと云います。 火が現れるだけでなく、人がいないはずの部屋で物がひとりでに動いたり、夜に眠っていた者が、朝になると寝ている姿勢が正反対になっていたと云った奇妙な出来事も起こるようになったのです。 そんなある日のこと、主人が庭に出ると、年老いた猫が頭に赤い布をかぶって立っているぢゃないですか。 怪しんだ主人は、弓矢で猫を射落としました。 主人が猫の死骸に近づくと、それは5尺(約1.5m )もの大きさで、尻尾が二股に分かれた怪猫だったのです。 この怪猫の死後、それまで起きていた怪異は一切、起こることはなかったと云います。 ![]() このとき猫又が芸者の格好をしているのは、かつて芸者が「ネコ」と呼ばれたことと関連しているのです。 ![]() 富山の黒部を走る黒部峡谷鉄道(黒部峡谷トロッコ列車)にその「猫又駅」があります。 関電黒部川第2発電所(猫又発電所)の業務目的で造られた駅で、標高358m の作業員が寝泊まりする宿舎のある業務用の駅です。 ![]() つまり妖怪の猫又とは関係ない話なんですね。 しかし宇奈月駅の改札を入ったところにある駅員さん手作りの猫又コーナーには例の尾が二股に裂けた猫又のフィギアが飾られてます。 こっちの説明では昔、猫の妖怪が黒部峡谷に住んでいたと云う謂れを表現してるのですね。 ![]() ヨメはトロッコ列車に乗る直前まで行ったのに、天候悪化で断念してます。 なんか若いころ観た石原裕次郎主演の映画「黒部の太陽」ですっかり黒部ダムに魅せられたらしいですが、もはや今の体調、体力では夢のまた夢になってしまいました。 ![]() ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|