宇宙空母ギャラクティカのDVDを見ました。
たくさんの作品があるようですが、たぶんシーズン1の序章かな。
2時間半くらいの作品でした。
話は、宇宙の果てで植民惑星文明を築いている人類という設定。
人類が作り出したサイロンというロボット文明が
反乱して人間を襲撃し、人類は壊滅的被害を受けます。生き残ったのは、
旧型の宇宙空母と5万人の民間宇宙船団。サイロンの攻撃をかわしながら
伝説の星、地球を目指すというお話。
ギャラクティカは、以前の第一次サイロン戦争の教訓から新しい
コンピュータネットワークを導入していなかったのでウイルス攻撃を
免れます。戦闘機も旧式があったおかげで戦うことができます。
そういう意味では、行き過ぎたロボット・コンピュータ依存社会を
皮肉っているといえます。また、大勢の命を救うために、少数の命を
犠牲にするというような決断が何度も出てきますが、その現実主義も
みどころです。
映像のクォリティは、思っていたより高いし、登場人物の個性も
うまく表現されていて、ストーリー設定もまずまず。全般的には
楽しめました。感じとしては、スターウォーズと宇宙戦艦大和と
地球へ(テラへ)をミックスしたような感じですね。
星3.5個