スーパーセブンに乗せてもらった!
ロータス・スーパーセブンから現代は、ケータハムというメーカーが作っているのでしょうか。スーパーセブン。ときどきおじさんが乗っていたりするあのオープン・カーです。参考写真先日、知人が所有していることを知り、無理を言って乗せてもらいました。シートは、かなり狭いのですが座った感じはしっくりしています。私は長身なので余計そう感じるのでしょうが、とくに足下は窮屈な感じです。完全なオープンで横のスペースが無いのでやや不安な感じがします。走り出すと、硬い足回りの感じがすぐに伝わります。周りのクルマよりとても低いポジションが、独特です。レーシングカートに乗っているような感覚ですね。わずか500Kgほどの車重に1600CC:120psのエンジンは、まるでバイクのように加速させます。エンジン音と排気音もダイレクトでかなり大きいです。低いボディーで地を這うように走るので体感速度は、1.5倍くらいに感じます。70km/hくらいで走っていても100km/hほど出ているような感覚です。硬いサスペンションは、やはりゴツゴツした感じなのですが、でも思っていたより疲れないのは、長年のチューニングの結果でしょうか。そして、このマシンの真骨頂は、コーナーリングです。乗せてもらったセブンは、スリックタイヤにちかいようなハイグリップ・タイヤを履いているので、普通の国産車では絶対不可能と思われるようなスピードでコーナリングできます!まるでテレビのF1レースのような刺激的な感じです。はっきりいって外に吹っ飛んでしまうのではないかと思えるようなハイスピードでもしっかりグリップして回るので、首に、もの凄いGがかかります!!。そして、かなりの恐怖感:スリルを味わえますwああ、これなんだ、このクルマの魅力は。と激しく理解できました。スーパーセブン。一般人でも手が届く値段で、フォーミュラカーの気分を味わえる、まさに歴史的な名車だと感じました。もし機会があれば是非乗せてもらってね。