H20年長野マラソン

長野マラソンは１９９８年に開かれた長野冬季オリンピックを記念して１９９９年から行なわれている大会です。
今回で第１０回を迎えます、１０回連続して参加されているランナーはゼッケンナンバーがゴールドとなっています。

午前８時３５分のスタートに合わせ、ホテルを２時間前に出発、長野運動公園に集合するランナーは過去最高の７４４４人、ごった返す中、トイレを済ませ、手荷物預かりにバックを預けます。（コースが長野運動公園から長野オリンピックスタジアムのためバックを運んでもらいます）
天候は曇り、気温は１４度、今日のために練習を積んできたランナーやる気でムンムンしています。
スタートしてもランナーが多いのか、前に進みません。

今日は私の体力で２週連続でフルマラソンにチャレンジする目標が達成できるかの検証です。
ペース配分は「１ｋｍ６分で走り続け、ゴールを目指す」でした。

３ｋｍ付近の折り返しランナーは足取りも軽やかに走っています。
ここでちらっとタクローさんを見かけました。いつもながらタクローさんは速いですね。

善光寺から入り口からのランナーの群集です。

カメラ目線で応えてくれるお嬢さん。

子供たちとハイタッチです。

子供たちの元気に応援する声で嬉しくなります。

道路の両側で大きな声で応援してもらい元気をもらいます。

音楽での応援がお祭り気分を更に盛り上げてくれます。

エムウエーブでの応援演奏です。

このエムウエーブを通過したところで、ラルム♪さんが隣を走っています。
２０ｋｍポイントの五輪大橋までおしゃべりしながら走ります。

今日は子供たちのハイタッチを受けたせいか目標スピードをオーバーしています。
２３ｋｍ付近の折り返し地点です。道路の中央分離帯は菜の花が真っ盛りです。

千曲川沿いの桜が満開です。

３０ｋｍ付近より陽射しが出てきて、風は追い風、身体全体が熱くなってきます。
頭から水をかぶり冷やし、走り続けます。
菜の花が綺麗で、菜の花の良い匂いがします。

３３ｋｍ付近の岩野橋を渡りきったところです。太鼓の応援で元気がでます。

この付近で脚が動かなくなり、脇で屈伸しているとラルム♪さんが追いついてきます。
残り１０ｋｍ、ゴールするまでなんとかガンバローと走り出します。
やはり先週の疲れが身体に残っているようです。

それでも走ったり歩いたりして、ようやくゴールです。

写真の女性の方ですが、ゴール後すぐに泣いていらっしゃいました。
私が悪いことをしたわけではなく、ゴールした感動のうれし涙を流されているようでした。

記録はワーストの４時間３１分、ゴールが本当に遠く感じました。
結果として、体力が回復しない時期に必要以上の走りをすると撃沈することが分りました。
次に同じことを繰り返さないよう、肝に銘じておきます。