テーマ:映画鑑賞(880)
カテゴリ:し
製作国 日本
製作年 1991年 時間 103分 監督 金子修介 出演 織田裕二/的場浩司 仙道敦子/和久井映見 坂上忍/羽田美智子 本田博太郎 杉元伶一の同名小説の映画化。 早稲田大学4年の大原は、マスコミ志望の立川に影響され同じようにマスコミを志望していたが、立川とともに6月に入っても未だ内定がひとつも取れないでいた。 そんな2人を、すでに親のコネで内々定を取っていた北町は六本木のナイトクラブに呼び出した。実は北町を確保しようとするデパートの接待だったが、羽目をはずして騒いでいた彼らは店にいた中年男と喧嘩になり、大原はその男を殴ってしまう。その中年男こそ、大原と立川が本採用に賭けていたエフテレビの面接官だった・・・・。 この映画の時代背景はバブル末期で、いわゆる超売手市場といわれたときなので、超氷河期といわれた就職活動期を経験した人にとってはとてもうらやましい時期の話です。映画ということで多少オーバーな表現はあるかもしれませんが、実際にこの時期に就職活動をしていた人から聞いた話だと、まんざらオーバーでもなかったようです。 そんな状況だから、この映画も一言で言えばお気楽な就職活動映画ですが、お気楽な中にも案外世の中思ったようにはならないといった苦い経験もさせられる、ちょっとだけ考えさせられる映画です。 ちなみに就職活動は今、「就活」って言うんですね。(最近は何でも短縮するのでよく分からん!) また就活になぞらえて「婚活」なる言葉もあるそうで・・・。 ※婚活=結婚活動の略。結婚することを目的に、出会いを増やしたり、自分の魅力を高めようとすることらしい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.09.20 20:17:47
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