テーマ:映画鑑賞(880)
カテゴリ:ひ
製作国 日本
製作年 2007年 時間 130分 監督 鈴木雅之 出演 木村拓哉/松たか子 大塚寧々/阿部寛 勝村政信/岸部一徳 松本幸四郎/イ・ビョンホン 中井貴一/綾瀬はるか 木村拓哉主演の人気TVドラマの映画版で、2007年邦画No.1ヒット作。 転勤先の山口県から東京に戻った久利生検事が、大物政治家が絡む傷害致死事件の解明に挑む。 結婚式を数日後に控えた男性が男に殴られ死亡する。容疑者の男は犯行を認めており簡単に結審すると思われたが、初公判が始まると一転して男は犯行を否認する。被告の弁護には日本有数の敏腕弁護士・蒲生一臣がつき、久利生を追い詰めていくことに。さらに被告が贈収賄疑惑事件の重要な証人であることから、世間の注目を浴びる裁判となっていく・・・。 TVドラマは見たことがなかったため、登場人物や人間関係が最初よく分からなかったが、事件自体は丁寧に説明されており分かりやすかった。 サスペンスもの、裁判もののストーリーとしては目新しさや斬新性はなく、ハッキリ言ってありきたりではあったがドラマ的にはそこそこ楽しめる内容だった。(キムタクファンなら十分楽しめると思った) ただ映画にするほどの内容とも思えず、TVドラマのスペシャル版といった印象は拭えない。それを払拭するために、キャストを豪華にしたり、あまり意味のないと思われる韓国ロケを入れたりしているいのかな?と思った。 主人公の担当ではない贈収賄疑惑は解決されたようだが、元々の担当である傷害致死事件の方は限りない偶然によるアリバイ崩しはできたものの、事件に関与した立証の面では曖昧に終わった点も少々消化不良。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009.10.12 15:41:16
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