シネマ大好き! PART2

2010/05/05(水)07:20

【No.01739】 バーン・アフター・リーディング

は(126)

製作国 アメリカ 製作年 2008年 時間 95分 監督 ジョエル・コーエン/イーサン・コーエン 出演 ブラッド・ピット ジョージ・クルーニー ジョン・マルコヴィッチ フランシス・マクドーマンド ティルダ・スウィントン アルコール依存症がばれてCIAを辞めるはめになったベテラン局員のオズボーンは、その腹いせにCIAに関する暴露本を執筆し始める。しかし、その原稿データが、離婚を有利に進める証拠集めをしていた妻のケイティによって持ち出され、1枚のCD-ROMとして、とあるスポーツジムの間抜けな従業員チャドの手に渡ってしまう。その内容がCIAの機密事項だと勘違いしたチャドは、小金目当てに同僚のリンだとともにオズボーンをゆすり始めるが・・・・・。 93分という短尺のせいもあるのか、内容的には期待したほど深みはなく、あっさりした感じ。ストーリーの骨格は、CIAの機密情報が書き込まれたCD-ROMをめぐってのドタバタ劇だが、少ない登場人物たちが色々と複雑に絡み合って関係していくあたりは脚本的には良くできている。そして終盤の意外な展開には驚かされるが、期待していたような大ドンデン返しなどはなかったのはチョット残念。 ジョージ・クルーニーやブラッド・ピットが「オーシャンズ」シリーズとはかなり違ったキャラクターを演じているのは新鮮で面白く、特にブラピのおバカぶりは今までのイメージを変えるような演技だった。 軽いタッチのおバカ映画なので気楽に観れる映画。

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