テーマ:映画鑑賞(880)
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製作国 日本
製作年 2008年 時間 128分 監督 水田伸生 出演 伊藤英明/内野聖陽 山田孝之/香椎由宇 木村祐一 首都圏を襲った直下型地震から数日後の東京。さらに、太平洋上に巨大台風が発生し、巨大な雹や高潮が押し寄せてきた。娘・しおりの誕生日を祝うために待ち合わせをしていた元レスキュー隊員の祐司は、地下鉄新橋駅でしおりと共になだれ込んだ洪水とその後の崩落で地下に閉じ込められてしまう。祐司らは、他に生き残った中小企業社長の藤井や研修医の重村らとレスキュー隊の救助を待つが・・・・。 冒頭の首都を襲う洪水シーンはハリウッド映画を思い起こさせるスケールのような予感を感じさせるが、映画の中心は閉じ込められた地下なので、むしろタイムリミットのあるサスペンス的な要素の方が強い。そういうわけで、心理描写や兄弟、親子の人間ドラマはそれなりに描かれているが、災害発生や救助の部分の描き方が物足らないというか雑で唐突なのは残念。いきなり天候が急変し雹が降ってきたのにも驚かされましたが・・・。 一番感心したのは子役の女の子。耳が不自由な役柄を演じていましたが、親を思う心、そして何としても生き抜こうとする姿に涙を誘います。 大洪水がこようが、大崩落があろうが、さすが主人公親子、どんなことがあっても死にません。ラストなんか死ぬどころか、崩落した地下から仲間を背負って出てくるあたりはもうありえん!といった感じです。 さらに、映画の予告では、台風の目に入る18分が救出のタイムリミットと大々的に言っていたような気がしたが、いざそのシーンになると、あっさり救助!18分という限られたタイムリミットでの緊迫した救出劇とはほど遠い感じがしました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010.05.04 16:04:18
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