GHOSTバックアップをCD焼き参考
「世界の不要な半分」様(http://joker.txt-nifty.com/)より=>ディスクイメージをローカルディスクに作成し、後からそれにブートイメージを埋め込んでブータブルCDにする。0、Ghostでディスクイメージをローカルドライブに作成注意点などは、■パーティションのイメージは、当のパーティション内には作れないので、別パーティションに作成する。 ※ノート内蔵の物理ドライブを1パーティションで使っている場合、この環境ではディスクイメージの作成先がないので、 ・ネットワークドライブに作成する ・パーティションを切り直す ・Ghostがサポートする外付ドライブを増設 とかしなければイメージが作れない(どれもそれなりに面倒なので、余ったHDがあれば「これdo台」あたりを使うのも手軽かも。■イメージのファイルサイズ指定 バックアップイメージの作成先を指定した後、拡張設定をクリックする。 ↓↓ Ghost コマンドラインを開く ↓↓ Ghost コマンドラインの追加オプションでファイルサイズ指定 (例 -split=600 なら600MBで分割される ※645とか695とか使用予定のメディアサイズぎりぎりだと、後からブートイメージだのなんだの埋め込んで焼くときに容量オーバーになったりするので注意。 ↓↓ 分割サイズを指定したら後は順次先に進んでバックアップ完了1、起動ディスクを作成 この起動ディスクがブータブルCDのブートイメージになる。以下、要点まとめ。■Ghostで起動ディスクを作成 とりあえず「標準Ghostブートディスク」を作る ※いちおうGhost付でCDブートをサポートする起動ディスクにしておく。するとFD2枚になる(はず。 ↓↓、起動確認 編集した起動FDでブートして内蔵CD-ROMドライブにアクセス可能なのを確認3、ブータブルCD焼き 適当な焼きソフトを使ってブータブルCDを作成する。 ■編集した起動FDをブートイメージとして使用 ■CDにはディスクイメージ(Ghostで作った拡張子GHOの)をデータ焼きで収録 ※イメージが指定サイズを超えて分割された場合、2番目以降は「連番.GHS」というファイル名になる。複数枚になるときは、ブータブルCDは1枚目だけで、残りはデータ焼きでいい。(参考まで)Ghost.exeを起動FDに入れずにデータとしてCDに焼くなら、Ghostのインストールフォルダ(普通は、c:\Program Files\Symantec\Norton Ghost 2003\)にghost.exeがあるはずなのでコピーして使用。起動FDのautoexec.batに記述されたGhost.exeのパスも書き換えること。1、USB接続ドライブ用起動ディスク作成 ▼前項で準備したディスクをここで使用 ・F2HのFD ・windowsMEの起動FD方法はF2HのREADME.TXTに従う。ざっと要点をまとめると、■FDドライブに、F2HのFDを入れる。 ↓↓■[スタート]=>[ファイル名を指定して実行(R)...]をクリック。 ↓↓■[名前(O):]に a:\f2h\f2hat.bat と入力。 =>[OK]をクリック ※FDドライブがA以外ならドライブレターを適宜変更 ↓↓■何回か 準備できた?=>Enter を繰り返す。※ただし、選択肢がいくつかある。 ・メーカー選択 [8.その他] を選ぶ ・USB接続か?という確認 [1.はい] を選ぶ ・起動ディスクの種類の選択 [4.B'sRecorder Gold Basic] を選ぶ ↓↓■要求に従ってwindowsの起動FDをドライブへ挿入する。 ↓↓■『「CD-ROM 起動ディスク」の作成が終了しました。』というメッセージが表示されたら、いちおう作成完了。※MEの起動ディスクを使用した場合、『MSCDEX.EXE が見つからないかコピーできません!』というメッセージが表示されるが、気にせずEnterして終了。=>MSCDEX.EXE は、後でFDにコピーする。=>MSCDEX.EXEの入手先は、次項参照。2、USB接続ドライブ用起動ディスクの修正 前項で作成したUSB用起動ディスクに ・MSCDEX.EXE をコピー ・FIXIT.BAT の内容を追加修正 (USB CD/DVDドライバ組み込み後にGhost.exeを起動するため を行う。以下、要点まとめ。■MSCDEX.EXE をコピー 「標準Ghostブートディスク」からコピー ※Win98の以下のフォルダにもある(はず C:\WINDOWS\COMMAND\MSCDEX.EXE ↓↓■FIXIT.BAT の内容を追加修正 USB接続ドライブ用起動ディスクにあるFIXIT.BATに、Ghost.exeを起動するための数行を挿入し修正する。(FIXIT.BATはautoexec.batの末尾で呼び出されるので、処理順からいってこれに追記してGhost.exeを起動するのがいいかと。==挿入行==(:CDGONEセクションの後、:ENDの前に:CDBOOTecho Insert Ghost boot disk USB_CD-ROM Drive (containing Ghost.exe)pauseif not exist q:\ghost\ghost.exe goto CDBOOTq:goto GHOSTFND:GHOSTFNDcd \ghostecho Loading...GHOST.EXEgoto END==========(注意) ※上記は、CD/DVDドライブをq、Ghost.exeのパスをCDドライブ下の\ghostフォルダ内としているので、変更するならパス等を適宜修正のこと。 ※この起動FDでブート時に表示されるメニューアイテムから『Start computer with CD-ROM support.』以外を選択した場合は、Ghost.exeは起動しない(:HELPおよび:NOCDHLPセクションをいじってないので。▼できたFDの構成はこんな感じファイル名/バイト数──────├ ANK16.FNT/4,096├ ANK19.FNT/4,864├ autoexec.bat/2,432├ AUTOEXEC.org/1,246├ BILING.SYS/3,175├ BTCDROM.SYS/21,971├ BTDOSM.SYS/30,955├ CHECKSR.BAT/752├ COMMAND.COM/117,638├ CONFIG.org/955├ config.sys/1,060├ EBD.CAB/276,056├ EBD.SYS/0├ EBDUNDO.EXE/29,843├ EXTRACT.EXE/53,767├ FDISK.EXE/82,140├ FINDRAMD.EXE/6,855├ FIXIT.BAT/1,682├ FLASHPT.SYS/64,425├ HIBINV.EXE/3,501├ HIMEM.SYS/33,191├ IO.SYS/118,272├ JDISP.SYS/22,664├ JFONT.SYS/22,790├ JKEYB.SYS/22,423├ JKEYBRD.SYS/1,494├ KANJI16.FNT/260,576├ MSCDEX.EXE/25,878├ MSDOS.SYS/9├ OAKCDROM.SYS/41,302├ RAMDRIVE.SYS/17,655├ RAMFD.SYS/22,070├ README.TXT/13,372├ SETRAMD.BAT/1,253├ Usbaspi.sys/37,903└ USBCD.SYS/5,509 計36file/1,353,774 Byte──────3、起動確認 編集済USB接続ドライブ用起動FDのテスト。■FDドライブ内蔵の端末にKXL-CB20ANを接続 (KXL-CB20ANには何かCD-ROMを入れておく ↓↓■起動FDを使ってFDブートし、KXL-CB20ANにアクセスして、ファイルが読めるか確認する ↓↓■OKなら、ブータブルDVD作成へ。【ブータブルDVD作成】 適当な焼きソフトを使ってブータブルDVDを作成する。(うちではB'sGOLD5を使用。方法は、焼きソフトのヘルプ参照ということで。■ここまでに編集して作った起動FDをブートイメージとして使用DVDに収録するファイルは、■ディスクイメージ(Ghostで作った拡張子GHOのバックアップイメージ。ちなみにサイズは2.3GB余り■Ghost.exe 「標準Ghostブートディスク」のGhostフォルダに入ったGhost.exeを、GhostフォルダごとDVD焼き(いったんローカルディスクにコピーしておいたもの。