2007/02/15(木)21:57
入院してました・・・
日曜日のこと。。
突然、ぼんちゃんが痙攣を起こしました。
前日から風邪を引いていて、日曜は朝から微熱があったんですが。。。
お昼ご飯を食べた直後のこと。
おんぶをして洗い物をしようとした時でした。
背中で両手がビクンッ!!ビクンッ!!
何かおかしいと直感して慌てておろすと。。。
顔が土気色で唇が紫色!!!
「しっかりしてっっ!!!!」
どれだけ叫んでも、ホッペを叩いても反応がありません。
慌てて見たら心臓は動いてましたが、呼吸できてない様子
「死んじゃうっっっっ!!!!!!」
ただもう、無我夢中でした。
服のボタンを緩め、呼吸の道ができるように寝かせて
息を何度か吹き込みました。
仕事をしている時に救急訓練を受けたことはありましたが、
やはり動転しているせいで何度か失敗しました。
何とか息が入るとすうっと唇とホッペがピンク色に戻りました。
ちょっと落ち着いたから急いで119番。
これも初めてです。
正直、こんなに早くお世話になるとは。。。。
いろいろ聞かれて、出動してくださいました。
5分ほどで来られたそうですが、待っているとものすごく
長く感じました。
ぼんちゃんは、うなされながらも落ち着いて寝ていてくれました。
救急車が到着したときには、意識も戻って一安心。
それでもまたどうなるかわからないし、そのまま救急車で病院へ
搬送していただきました。
病名は、熱性痙攣。
熱が一気に上がったときに出やすいそうで、
10人に1人は経験するものらしいです。
確かに、ご飯を食べている時も熱はありましたが、
救急車に乗ったときには40℃を超えていてびっくり。
ぼんちゃんも震えていました。
救急外来で診察していただいて、病室へ移りましたが
再度痙攣が起きてしまいました。。。
慌ててナースコールして来ていただいて、
酸素吸入とか処置をしてもらいました。
痙攣も、1回で終わるといいのですが、数回起こるのは
あんまり良くないそうです。
他の病気が原因だったりするみたいです。
ぼんちゃんも2回起きてしまったし、
熱もしばらく上がったり下がったりだったので、
5日間の入院になってしまいました。。。
幸い、脳波検査もそんなに異常なく、経過も良好だったので
今は一安心、力が抜けてボーっとしています。
ぼんちゃんも久々に自分の布団でぐっすり
パパがさっきホッペをくっつけても知らん顔してたそうです
それにしても、こうして家で暮らしてるときにも、
あんなにもたくさんの患者さんが病院で過ごされてるんだと
改めて思い、元気に過ごせることの有難さを
つくづく痛感させられました。
何気ない毎日も、当たり前じゃないんですよね。
家族の誰が体を壊しても、皆が本当に大変になります。
子供も、大きくなるまでにはもっともっといろんな心配事が
あるんだろうけど、当分は平穏であってほしい。。。
ほんとに、寿命が縮まりました。
ぼんちゃんが、もう死んじゃうかと思いました。
怖かった。
こうして元気に帰って来られて、こんなに嬉しいことはありません。