着付け教室/12日目
二重太鼓2日目の今日の着付け教室。先回よりも上達したのか?と思いきや、やっぱり着物の着付けで手間取ってしまいました。長襦袢の衿が決まらない~。なんかおかしいと思っていたら、先生が見てくださいまして。衿を止めるコーリンベルトがゆるかったようです。短くしてきつめに締めたら少しはよくなりました。家で着物着るときは、半襦袢だしね。綸子の襦袢のようにテロテロしてないしね。柔らかものは難しいです。しっかり補正もしようと、今日はガーゼにハンドタオルを挟んだものを胸に当ててみました。先回、普通のタオルをVの字にして当てたのですが、襦袢の衿とタオルが重なってしまい、ブカブカ浮いてしまったのです。腰のタオルも紐ではなく、ガーゼで幅広に巻くようにして。ああ~、しっくりこな~い。補正はある程度しっくりするまで、試行錯誤を重ねるしかないようですね。帯は2本持って行き、それぞれ一回ずつ締めました。20年モノの金の帯とこの春買ったばかりの黒地の唐織りの帯。金の帯は、なぜかわかりませんが半幅に折った所に空気が入って膨らむんです。締めにくいです。それに比べたら黒の帯は締めやすかった。キュッって吸い付くように締まってくれます。同じ正絹の袋帯にもいろんなくせがあるのですねえ。でも黒の帯もお太鼓の所にうまく柄が出せませんでした。唐織りの部分が上下に隠れて、本当に黒の帯になっちゃいました。む、難しい・・・。来週試験ですが、長襦袢を着たところから、長着の着付けと帯結びを20分以内でやらなければならんのです。今日2回とも20分はるかに越えてました。無理。練習しなくっちゃ~。今日なんか、最高気温32度いっちゃってるので、練習はクーラーガンガン効かせた所でやらねばなりますまい。ペーパーテストもあります。問題傾向を教えてもらいましたが、覚えていられるかどうか。まあ、合格した、あるいは不合格だったとしても何になるということではないのですが。せっかくなら、合格して気持ちよく終わりたいものです。***浴衣に合うちょっといい半幅帯を探していたら、先日私がオークションで購入した紬の八寸帯の半幅を見つけました。絹、綿とポリノジックの交織ですが、とても締めやすかったのでこれもいいかなあと。紬さがのの半幅帯