月日は流れて
最終ブログから二年以上も経ってしまいました。
四年前、姫路に転居し忙しながらも生活リズムが安定してました。
そんな時、また引っ越し司令が。
徳島に再度戻ることになり、それはまあ大変でした。
ペット可の物件探しで悩み、私も第二子を出産して半年経っていなく、とりあえず二カ月は、旦那は会社の寮へ入っていました。
去年の11月28日、マロンが以前から体調が悪かったのですが、足の裏に良性のイボができ、歩きづらくらなり、食欲もなくなり、通院は彼女のストレスになるので皮下注射を自宅でしよう思い病院で指導を受けて帰った日でした。
食べる量も少ないのですが、お腹がパンパンで金属音もしたので、おそらく腸にガスが溜まりサブイレウス気味だったと思います。お腹にメンタ湿布やとりあえず、ガスピタンを飲ませたり。
足のイボから徐々に全身状態が低下していき、
もう長くないのは数日前からわかっていました。
病院から点滴をして帰った数時間後に亡くなりました。マロンが亡くなる二週間前は実家のパグ14歳が亡くなりました。
しばらくは毎日がしんどかったです。
春に徳島に来て、生活リズムもマシになりましたが、半年前からナッツの大腸の調子が悪く、長引く多量の粘液。便はコロッとしてるのですが、先生も悩ませる程でステロイドの内服が始まりました。
副作用もあるので、半年続けてきてそろそろ内服中止にするために、引っ越しで動物病院が変わっても、他に効く薬やサプリがないかといろいろ試していました。
ナッツは背中を丸めてトイレで渋るので、気管虚脱も悪化してしまい、6月入ってからは、発作を起こし、咳がひどく本人も横になって寝れない日がありました。以前、気管虚脱から肺炎を起こしたことが何度かありました。今回はダメだと思ったし、何日も苦しむ姿がかわいそうで早く楽にしてあげたいと思いました。
病院では咳がひどくてレントゲンは撮れなくて、とりあえずいつも飲んでる気管支拡張剤と抗生剤をもらってきました。
ネブライザー吸入が多少は効くと思うのですが、動物ではそこまでする病院も少なく、個人輸入で、吸入薬を購入しました。自分自身で飲んでいた去痰剤も残っていたので、量を少なくしてそれも与えました。ネットで動物病院の先生と漢方のコラボでメールや電話のやりとりで、漢方を処方してもらい飲み続けてます。
低酸素状態だし、呼吸苦がらあるので食いしん坊な子でも初めてごはんを残していました。
薬は何とか飲み、吸入薬も届き朝、晩ネブライザーもしたところ、だいぶ良くなりました。
亡くなりそうになったあの日、旦那の夢で普段登場しないマロンが出てきて、ナッツと一緒に広い道路を横ぎって逃げてしまい、旦那は追いかけてナッツだけ捕まえたそうです。マロンは消えてしまっていたそうです。旦那は今までも何度かスピリチュアリズムな体験をしています。今回はマロンが迎えに来たのかな?と思いました。
ナッツはまだ咳が続くのと、便が排出されるたびに粘液が多量に出るのは同じなので、毎週通院してます。エコーや内視鏡をしたいのですが、仰向けにすると咳が出るし、呼吸が止まってしまうリスクがあるのでまだ出来ないです。
今のナッツのいろんな状態 瞼の縁のイボが巨大化による角膜炎 難治性大腸炎、気管虚脱による呼吸不全、視力低下、難聴 いろいろです。
マロンは12歳になる1週間前に旅立ってしまいました。
そんなこんなでナッツも12歳になる1週間前に旅立つところでしたが、何とか持ちこたえ、先週12歳になりました。
ニコは白髪が増え、寝てる時間が増えました。身体のかゆみも相変わらずですが、何とか元気です。
子供2人は元気です。
ワンコは介護の年になり、彼らにとってどのような終末期を迎えて過ごさせてあげたらいいか考えてしまいます。負担にならない程度の治療とはどんなことがあるのか。まだ、他にも安楽になる方法があるのではないかといろいろ考えている今日この頃です。