「ぽこ」と呼ばニャいで!
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中国語を習っていた時に「芙蓉鎮」を観て 感想文を書きなさい、という宿題が出された。 ヒヤリングではなく、文章力を養う練習。 1987年の古い映画です。 [DVDソフト] 芙蓉鎮 全長・公開版 舞台は湖南の王村。映画のおかげで観光客も多く 主人公の営む米豆腐屋もちゃんとあるらしい。 石畳が郷愁を誘う素朴な村です。 この米豆腐、大変美味しそうに見えるのですが 中国人に聞くと、米を食べるお金がないので クズ米を何とか食べられるようにした、という代物らしい。 ストーリーは文革の話ですから想像はつきますよね・・・。 これから観るであろう作品も含めて、生涯観た映画の中で これほど不愉快な気分にさせてくれる物は無い!と私は断言します。 もう、理不尽の極み!! 途中で何度も観るのを止めようか、と思ったかわからない。 リモコンを画面に向かって投げたくなる衝動を押えるのが本当に大変でした。 私にとって考えられないのは 村中の人に酷い目に遭わされたにもかかわらず 文革が終わったら、昔どおりに近所付き合いが出来ること。 中国人がこんなに寛容な心をお持ちなら そろそろ日本敵視も勘弁してくれていいと思うんだけど。 宿題の感想文には、ありとあらゆる怒りの言葉を 辞書で調べ上げて羅列し、中国人の寛大さに驚嘆した、と書き上げました。 するとそれをみた老師(中国語の先生)、大笑い。 挙句の果ては老板(校長)までに見せに行き、またもや2人で大笑い。 未だになぜあんなに笑われたのか、わからない。 因みに老師は文革後の世代、老板もバブバブだったんじゃないでしょか。 この映画のもうひとつの見どころ。 なんと「劇団ひとり」が出演しているのです!! もちろんご本人ではありませんが、本当にウリふたつ! お笑い好きはこれだけでも見る価値アリ。 文革体験記の書籍では、あまりにも有名な 「ワイルドスワン」 こちらも理不尽のオンパレード。 しかし、2つとも心に深く深く刻み込まれる、とても良い作品です。 「もっとゴハン食べたいのに、ちっとも貰えニャいのも理不尽だニャー!」