「ぽこ」と呼ばニャいで！

集合時間を2時間近く早めてもらったバスで市内に戻る。
運転手さんが気を利かせてくれ、体育館最寄の駅で降ろしてくれた。
しかし、ワタシは体育館から近い店に行きたかったのだが・・・。

そんなわけで目的の店まで、てくてく歩く。


途中にあった普通の洋品店「ナイビ」
あまりに酷すぎて笑う気にもなりません。


到着したのは「滄浪亭」徐家匯店。
日本語読みだと「そうろうてい」なのでしょうが
漢字の雰囲気から「ロマン亭」と呼んでいた。入るのは実に7年ぶりくらい？


オーダーしたのは「開洋葱油麺」
開洋とは干しエビのこと。つまり干しエビ入りネギ油麺って、そのままの解説ですが
小鉢は「清湯（ゆで汁）付けて。」と言ったら出てきたスープ。
ほのかにお醤油色ですが味は極薄。スープは無料らしく、170円也。


タレが下に溜まっているので、よーく混ぜ混ぜします。


名前の通り、少々油っぽいので
半分くらい食べたところでスープをかけて食べると
飽きずに食べられます。ムフ♪完食！

お腹も満たされ、徐家匯という東京の青山っぽい位置付けの街を散策開始。


徐家匯天主堂は改装中。楽しみにしてたのに・・・。
1910年築。上海最大のカトリック教会です。


徐家匯蔵書楼。十字架の付いたビルに建替えたのか？と思ったら
よく見ると右下にソレらしい建物がある。失敗した！


上海交通大学内の施設。


高級住宅街といへども、庶民の暮らしも健在です。


新華路の住宅。


武康大楼、1924年築。通称軍艦ビル。
昔の名前はノルマンディー・アパート。フランス人によって建てられたらしいです。
少し前のNHKドラマ「上海タイフーン」にも出てました。
シビレました！カッコよすぎ！！


あまりにカッコいいので角度を少し変えてもう1枚。


裏側は凹凸のある複雑な造りになっています。

こんな建物に出会えると、疲れもぶっ飛びます