「ぽこ」と呼ばニャいで!
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久しぶりに目覚ましの無い朝。 みゃーみゃーとけたたましく鳴る音、顔をぞりぞりとされる事も無く 朝寝坊を決め込む。 ツレが持参したタダ券で、何とも感想の難しい映画を見たらもう夕暮れ。 野毛の街に再度繰り出します。 目指す店はもちろん お馴染みの「武蔵屋」 この日は開店前から店内が賑やか。 このたび舞台化されるそうで、五代路子さんはじめ舞台関係者の取材を受けていた。 そのまま関係者は呑みに突入したため店は開店と同時にいつも以上に大混雑。 そのチラシがコレ。 相席になったご近所のスナックのママさんが カメラで撮るために持って下さってます(~_~;) おかあさんのイラスト、見事なまでにソックリだぁ♪ 画像の左端に五代さんの肩が見える。 五代さんはこの店のご常連。アタシも2度ほどお見受けしたことがある。 伊勢崎町では超有名人だったメリーさんを題材にした舞台も彼女が主演だった。 相席のママさんは生前のメリーさんによく遭遇したそうで 「彼女が前を歩いていると、後ろにいても白粉で真っ白になったのよ。」 など貴重な体験談を聞かせていただきました。 おばあちゃん姉妹2人で営むこの店のお酒は、日本酒「桜正宗」のみ。 鉄瓶で注がれるコップ酒は3杯までしか提供されない。 燗酒しかないと思いきや、この日常温も冷やもあることを初めて知りました。 妹ばあちゃんはここ数年入退院を繰り返し、この日もリハビリ静養中。 姉ばあちゃんはお元気でしたが、客席に挨拶がてら お酒を注いで廻ることも無くなってしまった。 武蔵屋さんは、今春に創設された「横浜市民文化賞」みたいな賞の表彰を受けた。 栄えある第一号の受賞者で、市長が店を訪れ 「ハマの文化に貢献してくれた」と感謝状を贈ったそうである。 中盤に入っても舞台関係者が続々と来店した関係で アタシ達は座敷に強制移動。 お礼にときぬかつぎをサービスしていただいた。 89歳になってもきめ細やかな気配りは変わらない。 この日初めて来店したツレは、きぬかつぎやおからの美味しさに感心しきり。 3杯を呑み終えた客には、お猪口でおまけの1杯が振舞われ 乱れることなく店を出る。 満席で入店出来なかった人が沢山いたけれど 皆「おかあさんの元気な顔が見れたからそれでいい。」と 文句ひとつ言わずに帰っていく。 いつ来ても気持ちの良い、愛おしい店です。 2軒目はFFこと「福田フライ」。撮影禁止のため画像はナシ。 3軒目は前夜もトライした「旧バラ荘」に向かうも2晩続きの休業(T_T) 行き当たりばったりで「バシル」というワインのスタンディングバーでくぴくぴ お約束通り帰りの電車では寝過ごし、時間をかけて帰宅。 余韻に浸ってたってことで・・・(^_^;)
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