「ぽこ」と呼ばニャいで!
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バスの中から見た光景に鳥肌が立ちました。 1930年築、トゥーゲンハット邸。ミース・ファン・デル・ローエ作。 美しい、美し過ぎる!! スラベタ教授がブルノ市長に掛け合って 開館時間外に見学出来るようにセットしてくれていたのです。 保存のために靴にビニールを付けますよ。 オリジナルのスイッチプレート この家は実業家のトゥーゲントハットさんが 息子夫婦のためにプレゼントしたそうで。 この辺りは高級住宅地ですが、周囲の家の8倍位のお金をかけたとか。 どんだけ気前のいい親父なんだか。 設計者のミース・ファン・デル・ローエは ル・コルビジェやフランク・ロイド・ライトと並び称される巨匠です。 家具も彼のデザイン。 どこもかしこも美しい・・・。 この家のために造られた椅子は「ブルノ・チェア」として有名。 これぞミースの世界。 このデッカイ窓は、なんと床下に収納されるシステムなのだ! こんなことやってたらお金がいくらあっても足りんわ。 窓が納まる地下にはこんな大がかりな仕掛けが。 柱はスマートに見せるためのデザインが施されている。 洗濯室までもがこの美しさ。 館内には展示スペースやお土産コーナーもありました。 今までひとつも売れなかった鉄骨の塊を 日本人の建築オタクたちが全て買い漁ったので 学芸員さんは喜ぶやらビックリするやら呆れるやら(^_^;) チェコ最終日の夕暮れをここで迎えることが出来るなんて夢のようでした。
東欧建築ツアー21 2012.05.29 コメント(10)
東欧建築ツアー20 2012.05.28 コメント(8)
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