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かご猫 Blog シロ猫さん
2012.05.25
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カテゴリ:さんぽ:東欧

次の視察先は、1998年築、リマイズ集合住宅。

リマイズ集合住宅
シリーズですっかりお馴染みのコープ・ヒンメルブラウ設計。

リマイズ集合住宅1
コープ・ヒンメルブラウ事務所はヴォルフおじさんとヘルムートおじさんの共同経営。
前日事務所を案内して下さった、ヴォルフ先生はここの最上階に住んでいる。

リマイズ集合住宅3
「住民の誰一人にも設計に対して苦情を言われたことが無い。」と豪語していたけれど

リマイズ集合住宅4
大先生にそんな失礼を働く住民もいないと思うのだが。

リマイズ集合住宅5
それにしても

リマイズ集合住宅6
何ともフクザツな造り。

P1010389
裏に教会発見♪ またまたガイドさんの目を盗んで単独見学。

P1010386
ロシア正教っぽい雰囲気。

ミレニアム・タワー1
1999年築、ミレニアム・タワー。

P1010408
ブリッジを渡ればそこには、ドナウのスワン♪

カール・マルクス・ホーフ
1930年築、カール・マルクス・ホーフ。
オットー・ヴァーグナーの弟子であるカール・エーン設計。
共和政時代に建てられた、労働者向けの公共住宅。

HOF、ホーフというのが公共住宅という意味らしい。

カール・マルクス・ホーフ2
この集合住宅、なんと全長1kmにも及ぶ。
とても全部は歩けなかった。

ウィーンゴミ焼却炉地域集中暖房センター
移動中にバスから見えた、摩訶不思議な塔。
ウィーンゴミ焼却炉地域集中暖房センターの煙突。
誰の設計かは言わずと知れた・・・・

P1010445
中心地に戻り「MQ(ミュージアムクォーター)」にやってきました。
2001年にミュージアム地区として再生された場所。

P1010447
中の広場に入って、右手にあるのは近代美術館。

P1010448
左手にはレオポルト美術館。
それぞれ黒美術館、白美術館と呼ばれるらしい。

MQと王宮の間にある広場には2つの美術館があります。

自然史博物館
自然史博物館と

美術史博物館
美術史博物館。
同じ建物が向かい合わせで建っている。

こちらの美術館に、日本には来たことのない
クリムトの絵が展示されていると聞いて、皆大興奮。見たい見たいの大合唱。
アタシの大好きなラファエロの展示もあったはず♪

急遽、お昼休憩を含めてしばし自由行動時間となった。

P1010449
しかし、ここは街歩き>ラファエロ、だ(>_<)

「ANKER」というウィーン中にあるコーヒーショップを見つけ、ラップサンドを買う。
テイクアウトオーダーしていたら、イートインしていたお嬢さんに
「食べ歩きながら散策するのね、良い選択ね。」と話しかけられた。
日本人はどこに居ても忙しく見えるのかな。

正味1時間、単独で街散策に出発!






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最終更新日  2012.05.25 16:01:39
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