「ぽこ」と呼ばニャいで!
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泣いても笑ってもウィーンを発つ朝。 早起きして最後の散策に出かけます。 まずは隣駅の構内にある「BALLY」というスーパーでお買物。 ここがおススメだとコンシェルジュで教わりました。 ソーセージとか生ハムとか。あと今の東京ではちょっと危険で食べられないキノコ類。 自分の物はなーんも買ってなかったので、帰国日の食材をお土産代わりに購入。 地下鉄を乗り継いで「ケッテンブリュッケンガッセ駅」に到着。 予告編(?)で登場したカールスプラッツ駅と同じ、オットー・ワグナーの設計。 その2駅の間、運河を一部埋め立てた広場に「ナッシュマルクト」という 野外マーケットがあります。 朝早すぎてまだ半分も開いてませんでした。 ガイドさんの言うとおり、9時くらいから店開きするのだろう。 オーストリアグッズ、衣料品、花屋などもあるけれど 大半は、惣菜、オリーブ、香辛料、八百屋さんが1km弱の長さの間で繰り返される(=_=) 右下にまねき猫がいました。ボケボケだけど。 カールスプラッツ駅が見えてきました。 実はこの駅、向かい合わせで同じ駅舎が2棟の構成なのです。 カールス教会。これぞ、ザ・バロック建築という風格。 同じ広場に面したウィーン工科大学。 教会の裏の建物。エントランス上の緑色の装飾が印象的。 フランス大使館。表通りの面には入口が無い。 裏通りからこっそり入る珍しい造り。 欧州連合機関?・・・かも。 商工会議所かも。 シェーンベルクセンターの入るビル。 書店かも。 歴史的建造物にテナントでマックが入るの図。 ヨーロッパではありがち。 ウルスラ教会と 同じ通りにあった教会。どこもクローズされている。 ちなみに小さいウィーン国旗が飾られている建物は重要文化財指定の証し。 カプツィーナ教会。別名、皇帝墓所。 ヴァチカンの「ピエタ」のオマージュか? ハプスブルグ家の方々が祀られている教会です。 シュテファン大聖堂には彼らの心臓だけが葬られ どこかの教会には小腸だけとか、ワケのわからない祀られ方をされている。 シュテファン大聖堂の広場に出ました。 屋根の双頭の鷲も 初日に雨の中で見た「ハースハウス」も晴天だとこんなにキレイ。 ドイツ銀行。 時間切れのため、ここから1駅だけ地下鉄に乗りホテルに戻りました。 ずーっと調子がおかしかったけれど、飛行機の中で本格化した風邪を連れ帰国。 時差ボケと共に数日間思い出に浸って過ごしたのでした。 人も親切で、美しい街だったウィーン、プラハ、テルチ、ブルノ。 またすぐにでも出掛けたいキモチになる、素晴らしい東欧旅行でした。
東欧建築ツアー20 2012.05.28 コメント(8)
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