健康証明書

帰国まであと29日の今日、病院で健康証明書を発行してもらった。

健康証明書はアメリカの航空会社(UA)と日本の動物検疫所に提出する。

本来、健康証明書とは健康に関することなので、帰国直前に発行してもらうのがベスト。
しかし、狂犬病予防注射接種証明書と同じく、健康証明書にもUSDA(アメリカ農務省)の
Endorsement(裏書)が必要。
USDAに郵送して戻ってくるまでに2週間程かかるので、早めに発行してもらった。

健康証明書には、
「狂犬病・レプトスピラ症にかかっていない、又はかかっている疑いがない旨」
が記されていることが必要。
もし書類に不備があった場合、最短14日間で終る検疫が30日?いや最長の180日になることも。
その為、書類が揃ったら事前に動物検疫所にFAXをして、内容を確認してもらうといい。

また、長時間フライトの場合、睡眠薬や精神安定剤を服用するワンコが居るらしい。

もちろん薬なんて飲ませたくない。
しかし今回のフライトは乗り継ぎ時間も含めて約22時間。その間、一人ぼっちでクレートの中。
もし、過度のストレスから特別な病気になったら・・・と不安に思い、念の為先生に聞いてみた。
すると、「薬?もちろんあるけど、僕は出さないよ。飲んだ方が危険だからね。」だって。
先生のその言葉に安心した。
そう言ってくれることを、期待していたから。


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