殺人作法書名 : 殺人作法 ミステリ傑作選45著者 : 日本推理作家協会 編 出版社: 講談社文庫 ¥789 感想 : 面白かったのは、山本一力「端午のとうふ」と横山秀夫「赤い名刺」この二人のは、他の文庫を探してみる予定。 気になる文章は、 真保裕一の「卒業写真」内: * そんな言葉とは裏腹に、葛原自身は謙虚さとはほど遠い男だった。北川たち写真学科の学生は、授業とは別に、写真のあるべき姿とは、被写体にはどう向かえばいいのか、なdのの象徴的かつ青臭い議論の応酬を好んで行っていた。葛原はいつも論戦の主役たちを遠めにし、わざと煽るような言葉を吐いては面白がるという悪癖があった。 * 俺は大人なんだって、誰かに見せつけてやりたがってたみたいだった。 だって、この二つの文章、あらしの、誰かさん達と似ているんだもんね。ははは。 ジャンル別一覧
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