女帝推古と聖徳太子書名 : 女帝推古と聖徳太子著者 : 中村修也 出版社: 光文社新書133 \735 感想 : 書店でのこの本の内容案内にだまされて?買ってしまった本。額田王女と額田部王女と勘違いした私でした。 天智天武両天皇と恋した歌人額田王女って誰だろうと思っていて(昔、井上靖著で読んだことあったけれど、この文庫を探すのが大変だから)、丁度この書籍の書店内広告で「あっ!」と思って買ってしまって、読んで行く途中で、額田部王女は推古天皇だと、あぁぁぁぁぁ! まぁいいか、と読み続けていたのです。今までの歴史が男性視点であるのに、著者は男性でありながら、女性、つまり額田部王女(推古天皇)の視点から聖徳太子に関わる当時の情勢を見ていこうとしていて、それなりに面白くはありました。それにしても額田王女は額田部王女と関係あるのか、やはり気になったまま... 2004.11.8日記にも記載。 |