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ペット喜怒哀楽

かくも短き眠り

かくも短き眠り

私が購入したのは↓
かくも短き眠り

書名 : かくも短き眠り
著者 : 船戸与一
出版社: 集英社文庫 2004.6.25 1刷 \859

これまた、ブックフェア集英社ブースで2割引、\655で購入

感想 : ルーマニアと聞いただけで、チャウシェスクと浮かぶ... その政権崩壊後のルーマニアに、遺産相続の若い男性を捜しに行って、でも、そこでの新たな革命?に巻き込まれるという小説。
ルーマニアは本来ラテン文化の筈なのに、東欧というより共産主義の影響でか、それともドラキュラ等の歴史故か、暗いイメージがあって、だから読んでいてもどうも暗くて、この暗さは著者のせいなのか私の偏見のせいなのか、不明のまま読了。

気になった文章:
* 人間の精神という奴は緊張のなかでしか鍛えあげられることはない。(中略)生と死。そのあいだに横たわる緊張こそが人間を活き活きとさせるんだ。壁を壊すことに熱中していたわたしたちだけじゃない。だれもが世界はどうあるべきかを考えざるをえなかった。それこそが人間の有るべき姿なんだ。(中略)あちこちで炎はあがっている。しかしどれも民族紛争の段階に留まっている。それにたいする国連の動きは明白だ。民族紛争をその地域内に封じ込めること、狙いはそれしかない。

これって、そうかもしれないけれど
でも、危ない...戦争賛成って感じにもなるわけで。





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