奥地から
汽車に乗ってやって来た
天然痘(黒疱瘡)の話です。
これまた、1,2章とは
趣がことなっています。
後書きに拠ると、
1章の続きになるようです。
う~ん、
すごい。
悲惨
テレザ
医者っ子先生
老医師
看護婦
守衛
薬剤師
政治家達
娼婦達
悲惨
でも
なぜか
からっとしている。
どこか
明るい。
この章は
他の章と違って
章の中の数字が
アルファベットなんです。
で、音を踏んでる。
Aなら、あのさぁ
Bなら、ボア出っ尻(娼婦の名前)
Cなら、潰瘍
ってな具合で始まる文章。
Zまで。
明日さん、苦労したのかなぁ。
それとも、楽しんだのでしょうか。
そうそう、
ここ、書体が違うんです。
こここそ、
後書きにある
「民謡書冊子」風そのものなのかも。
だからかなぁ
面白かった。
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「テレザ」に関しては
7/5、7/8、7/12の日記にも書いてあります。
ご参照ください。
本の写真はトップにあります。
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ぷりんちゃんのみかちさ~ん、
あらすじを書かないようにして
こうやって書くのって
難しいのよ。
だって
私が全部書いちゃったら
読もうと思う人減っちゃうだろうし
新聞なんかに
書評書いている人
上手なんだろうなぁ。
私
あ~あいうの読んで
結構
買っちゃう方だもん。
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Last updated
Jul 18, 2004 11:50:05 AM
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