2007/01/17(水)12:44
阪神淡路大震災から12年
1995年1月17日の阪神淡路大震災より12年となります。
犠牲者の方々の冥福をお祈りいたします。
(亡くなった方々の13回忌にあたります。)
私は震災後1996年の4月に関西に来ました。
その頃はまだ空き地も多く、住む所を探すのが大変でした。
商店街も再建されておらず、何年もかけて仮設店舗建築。
約10年もかけて空き地が徐々に減っていき、駅前が整備されてきました。
今朝も、犠牲者の出た近くの小学校(ポムの小学校ではないです)で
震災が起きた時間に追悼式が行われ、その様子がTVで放映されていました。
この近所で育ったオットォは長期出張で関西を離れておりました。
慣れ親しんだ場所の倒壊、そして地域の人々が苦しむのを側で助けられず
やるせない気持ちでいたようです。
震災、私はどうしても2ヵ月後の3月20日の地下鉄サリン事件とセットに思い出してしまいます。
ちょうどその頃、私は銀座の会社で働いておりまして
その日、通勤電車が途中で事件で立ち往生。
別ルートでやっと出勤したら会社の前を何台も救急車が行き交うのです。(聖路加病院への通り道)
サリン事件の駅とは少しだけ時間も駅もずれていたけれど、本当に身近なところで起きたのです。
世紀末、という言葉があまりにもピッタリ来る年でした。
新世紀になってもアメリカ同時多発テロ事件(2001年9月11日)や
スマトラ島沖地震による津波(2004年12月26日)など、世界を震撼させる人災に天災。
超高層ビルなどがドンドン建っていますが、
そんな自然に挑戦するような物を見るたびバベルの塔をイメージしてしまいます。
普通にある程度のユッタリとした空間に、周りの人と豊かな心の交流をしながら、自然と親しみながら暮らせたらいいのに。
人々が安心して生活の出来る世の中が来ますように。(祈り)
これから幼稚園で防災訓練と震災のお話があります。
行って来ます。
On Wed, 17 Jan 2007 09:34:53 +0900 (JST)
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