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テーマ:洋楽(3283)
カテゴリ:ローリング・ストーンズ
8年振りといっても最近のストーンズにはほとんど期待してなかったし、音楽誌の宣伝文句は予想通りの「最高傑作」で、かえって萎え気味な気分になり、聴くのが遅れてしまった。 それでも「義理」とか「お付き合い」くらいの気持ちで聴いてみたのだが、 これがかなりイイ! 70年代の作風に無理なく回帰しており、90年代の諸作に比べて楽曲の出来も格段に良い。 いきなり「おお!ストーンズだぜ!」と思わせてくれる「Rough Justice」。 ファンキーさがカッコいい「Rain Fall Down」。 ミックのボーカルが胸にせまるバラード「Streets Of Love」。 ブルースの「Back Of My Hand」… などなど、出来のいい曲が揃っている。 さすがに70年代の作品には及ばないが、とても60歳代の人間が作ったとは思えない作品だ。 今回はロン・ウッドの体調不良のため、ミック、キース、チャーリーの三人を中心に作業が進められたらしいが、この人達のどこにそんな力が残ってんだ? 恐るべしストーンズ… ともあれ今回のアルバムは久々の快作だ。 さて次はポールの新作か… ポム・スフレのHPではローリング・ストーンズのアルバムについて取り上げています。 ぜひご覧ください! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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