2106854 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

ポムブログ~ポム・スフレの名曲大百科

ポムブログ~ポム・スフレの名曲大百科

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Keyword Search

▼キーワード検索

Profile

ポム・スフレ

ポム・スフレ

Category

Favorite Blog

映画鑑賞〜麦の穂を… PeTeRさん

MY PET SOUNDS kawasima9さん
ANDY DAYS akikkiさん
僕のお気に入り junktion2006さん
Kids Don't Look Back Kid Blueさん
Elimのブロォグ Elim Garakさん

Comments

わいマン@ Re:Faces 「Pool Hall Richard」(09/06) 今、2021年、今ごろにコンバンハ。 最近F…
tk4@ Re:The Beatles 「The Fool On The Hill」(04/13) ポールで、というかビートルズで一番好き…
tk4@ Re:The Beatles 「Don't Let Me Down」(04/27) この曲はもう断然オリジナルの方がネイキ…
tk4@ Re:The Beatles 「I Will」(07/13) 私もこの曲大好きです。 Paulの曲で5指に…
tk4@ Re:John Lennon 「Nobody Loves You(愛の不毛)」(08/31) 普遍性。 この一言に尽きると思います。 …

Archives

2024.04
2024.03
2024.02
2024.01
2023.12
2023.11
2023.10
2023.09
2023.08
2023.07

Freepage List

2006.01.09
XML
テーマ:洋楽(3281)
マイルス・デイヴィスの1972年の作品で、ジャズ・ファンの間では「問題作」と言われる事も多い本作だが、僕なんかはファンクの名盤として問題なく楽しんでいる。

真の天才にふさわしい柔軟な感性を持ったマイルス先生はロックやファンクにも理解を示し、ロック系のフェスティバルに出演したり、ロック色を取り入れた「Bitches Brew」「Jack Johnson」などの作品を発表したが、今度は「オレ的ファンク・ミュージックを作ってやろう」と考えたマイルス先生が発表したのが本作。

マイルスのトランペットの他に、デイヴ・リーブマン&カルロス・ガーネットのサックス、ハービーハンコック、チックコリア、ジョンマクラフリン等が参加し、タブラやシタールなどの楽器も取り入れた本作だが、ここでの演奏はマイルスのトランペットはあまり全面に出ず、全ての音がドス黒い大きなひとつの塊となって、得体の知れない何かがこちらに迫ってくるかのようだ。

混沌にまみれたポリリズムとあまりに高いそのテンションは聴いてて恐しくもあるが、それはここに記録された音楽が真のオリジナルであり、今も充分に刺激的である事の証明でもある。


ポム・スフレのホームページではマイルス・デイヴィスのアルバムについて取り上げています。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2006.01.09 16:20:11
コメント(4) | コメントを書く
[Soul/Funk/HIPHOP/Fusion/Jazz] カテゴリの最新記事



© Rakuten Group, Inc.