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テーマ:洋楽(3285)
カテゴリ:レッド・ツェッペリン
Led Zeppelinの1stアルバムに収録のこの曲。 緊張感とスピード感を併せ持ったナンバーであり、Zepの作品としては、いちばんブルース・ロック色が強い、この1stの中でも思いっきりハード・ロックしている一曲である。 前の曲にあたる「Black Mountain Side」のインドな演奏が終わった後に、間髪入れず飛び込んでくる「ゴゴゴゴゴゴゴゴ」というリフのインパクト。 「必殺の一撃」とはまさにこの事で、このイントロで聴き手はいきなりノック・アウトされてしまう。 「テクニックよりもリフで勝負」なジミー・ペイジ先生の面目躍如である。 ゴリ押しな演奏が生む疾走感は、パンクにも通じるものであり、2分28秒というコンパクトさも加えて、全篇息付く暇のない密度を持った仕上がりとなっている。 ロバート・プラントの喉を締め付けるかのようなシャウトにもゾクゾクするが、ペイジ先生のギター・ソロも流麗かつスリリング サビの部分では、プラントのヴォーカルが多重録音されているが、エンディングではメンバー全員のコーラスも聴ける。 音質的には素人のデモ・テープ・レベルなのだが、熱気は充分。 初期Led Zeppelinの燃え上がるようなエネルギーが凝縮された名曲だ。 ロックに幻惑された者なら、一度は通らねばならぬ道。 つーコトでここをクリック! くぐもったギターの音が最高じゃ! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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