2106810 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

ポムブログ~ポム・スフレの名曲大百科

ポムブログ~ポム・スフレの名曲大百科

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Keyword Search

▼キーワード検索

Profile

ポム・スフレ

ポム・スフレ

Category

Favorite Blog

映画鑑賞〜麦の穂を… PeTeRさん

MY PET SOUNDS kawasima9さん
ANDY DAYS akikkiさん
僕のお気に入り junktion2006さん
Kids Don't Look Back Kid Blueさん
Elimのブロォグ Elim Garakさん

Comments

わいマン@ Re:Faces 「Pool Hall Richard」(09/06) 今、2021年、今ごろにコンバンハ。 最近F…
tk4@ Re:The Beatles 「The Fool On The Hill」(04/13) ポールで、というかビートルズで一番好き…
tk4@ Re:The Beatles 「Don't Let Me Down」(04/27) この曲はもう断然オリジナルの方がネイキ…
tk4@ Re:The Beatles 「I Will」(07/13) 私もこの曲大好きです。 Paulの曲で5指に…
tk4@ Re:John Lennon 「Nobody Loves You(愛の不毛)」(08/31) 普遍性。 この一言に尽きると思います。 …

Archives

2024.04
2024.03
2024.02
2024.01
2023.12
2023.11
2023.10
2023.09
2023.08
2023.07

Freepage List

2007.11.22
XML
テーマ:洋楽(3281)
エリック・クラプトン→ジェフ・ベックときたら、次は自動的に…(以下省略
映画「狂熱のライヴ」のリマスターDVD(※)も発売された事だしね。

ちなみにZepは11月26日に再結成ライヴを行う予定だったが、ジミー・ペイジ先生が指を負傷したため12月10日に延期になったとの事。ほげーほえー
↓以下本題。

「Black Dog」は、Zepの最高傑作とされる事も多い「Led Zeppelin 4」(上写真、別称『フォー・シンボルズ』)の冒頭を飾るナンバーで、ペイジ先生、ロバート・プラント、ジョン・ポール・ジョーンズの共作。
アメリカではシングル・カットもされ、'71年12月にビルボード15位を記録した。チャート上では「Whole Lotta Love」('70年、全米4位)に次ぐヒット作である。
タイトルの割りには、犬と歌の内容は全然関係ないんだワンワン犬

ライヴで初めて披露されたのは、アルバム発売の八ヶ月前にあたる3月5日。
初の来日公演('71年9月)でも、アルバム発売に先駆けて「天国への階段」と共にこの曲が演奏された。

不敵な響きのイントロで始まるこの曲は、プラントの歌とペイジ先生のギター・リフが交互に反復されるという構成で、変拍子を効果的に使ったスタイルは、リズム・アレンジが豊かだった彼らの個性の示すものでもある。

曲の肝となるリフは、ジョン・ポール・ジョーンズによるもので、彼がマディー・ウォーターズの曲を聴いてる時にひらめいたものだそう。ギターとベースのユニゾンで演奏されており、無骨な印象を残す。どこかヘンテコだが、同時に覚えやすくもあるユニークなフレーズだ。

「ヘヘイ・マ~♪」という歌い回しがカッコいいプラントのヴォーカル部分はアカペラ的な形態をとっており、これはフリートウッド・マックの「Oh Well」からヒントを得たものだとか。攻撃的かつセクシーな歌いっぷりにゾクゾクする。
このヴォーカル・パートは、後にプラント自身のソロ・シングル「Tall Cool One」にサンプリングされた。

ペイジ先生が大活躍する後半のギター・ソロは、バンドでグルーヴ感を出すのが難しく、演奏時にはリズム隊との息が合ってないとムザンなものに聴こえてしまうので注意が必要スマイル
本人達の演奏にしても、ペイジ先生とジョン・ボーナムのドラミングの間に微妙なズレが生じているが、それがまた味になっている。このギリギリのバランス感覚がバンド・マジックであり、Zepなんだなあ。

前述の「狂熱のライヴ」の中でも、この曲を演奏。
「Bring It On Home」のリフに続いてプラントのヴォーカルが飛び出してくるというイカシた構成になっているが、演奏そのものはなかなかに乱雑。荒々しいペイジ&ボーナムの間を取り持つジョン・ポール・ジョーンズの存在が光ります。
なお、現行のテイクは、3日間のライヴ演奏をそれぞれパートごとにつなぎ合わせたもの。ライヴとはいえ、ギミックなしのものは色々難しいのだろうが、ここまでされるとちょっと萎えるわからん
今回のリマスターでも、その点が改善されていないのが残念。Zepって、もっといい演奏がブートでいくらでもあるのにね熱帯魚

この曲は、プラント&ペイジのツアーでも現代風のアレンジで演奏された。プラントの'05年のソロ・ツアーでもレパートリーに取り入れられている。

つーコトで「Black Dog」を聴くにはここをクリック!
「狂熱のライヴ」からの演奏はこちら
ワシと一緒に再結成ライヴを妄想するのじゃ!犬

※サントラ・アルバムも曲目を増やして再発。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2007.11.30 00:08:58
コメント(2) | コメントを書く
[レッド・ツェッペリン] カテゴリの最新記事


■コメント

お名前
タイトル
メッセージ
画像認証
別の画像を表示
上の画像で表示されている数字を入力して下さい。


利用規約に同意してコメントを
※コメントに関するよくある質問は、こちらをご確認ください。


Re:Led Zeppelin 「Black Dog」   Kid Blue さん
おはようございます♪

確かに、犬とは関係ない曲…(笑)

>どこかヘンテコだが、同時に覚えやすくもあるユニークなフレーズだ。
奇遇ですが、このフレーズ、ちょうど最近聴いたんです!
知り合いが弾いていて、即座に分かりました(笑)

>演奏時にはリズム隊との息が合ってないとムザンなものに聴こえてしまうので注意が必要
ツェッペリンの曲って、結構どれもバンドでやるの難しそうですよね。
ちょっとしたニュアンスというか…それが違うだけでも厳しくなってくる気がします。
でも、そういう「このメンバーだから」という音って良いものだなぁとも思ったりo(^-^)o

再結成ライブ、どうなるでしょう??(妄想中・笑)

ではまた☆ (2007.11.23 06:21:49)

Re[1]:Led Zeppelin 「Black Dog」(11/22)   ポム・スフレ さん
Kid Blueさんコンチハ。書き込みありがと♪

>確かに、犬とは関係ない曲…(笑)
相変わらず刺激的な歌詞ですよね。
っていうか歌詞にDogの文字すらないし(笑

>奇遇ですが、このフレーズ、ちょうど最近聴いたんです!
>知り合いが弾いていて、即座に分かりました(笑)
----ガッコのお友達がバンドでやってたのかな?
kidちゃんなら、このリフ一発で分かるよねぇ(笑

>ツェッペリンの曲って、結構どれもバンドでやるの難しそうですよね。
>ちょっとしたニュアンスというか…それが違うだけでも厳しくなってくる気がします。
----この曲は特にそうです。
アンサンブル、というものの大切さを思い知らされます。

>でも、そういう「このメンバーだから」という音って良いものだなぁとも思ったりo(^-^)o
----いわゆる「バンド・マジック」ってヤツですね。
Zepはその点であまりにもズバ抜けており、代えがきかないモノだったんですね。

>再結成ライブ、どうなるでしょう??(妄想中・笑)
----youtubeとかですぐに見られるんでしょうけど、妄想以上の出来にしてほしいものだと(笑

ではまた☆
(2007.11.23 10:43:59)


© Rakuten Group, Inc.