Aegean Blue に憧れて

『美味しいフレンチが食べられるオーベルジュに泊まりたい』

伊豆熱川の宿泊地に
「オーベルジュ はせべ 」
を選んだ理由は上記の理由からでした。

静岡には沢山の『オーベルジュ』と名の付く宿泊施設はあるけど、
オーベルジュとは名ばかりに、ただのペンションの様に、お料理に力を
入れて無さそうな所も数多くある気がする。

モチロン、今回お世話になった、「オーベルジュ はせべ 」 さん以外にも、魅力的なお宿がいっぱいあったけど、
ここに宿泊して、良かったなぁって思う。

誰かのHPで、
「施設は新しくないので、最初不安に感じたけど、スタッフさんの心配りがとても良く、
　料理もすごく美味しかった」
と書いてあったけど、まさにその通り！
最初は施設が古くてビックリしたけど、
素晴らしいお料理と、温かなおもてなしが詰まった、とても心地よいオーベルジュ
だと思いました。



******本日のディナー******
◆アミューズ
　　サザエのソテー
◆前菜
　　地鯵のタルタルと天城産クレソンのサラダ仕立て熱川レモンのヴィネグレット
◆スープ
　　ヴィシソワーズ
◆魚料理
　　稲取産金目鯛と蟹クリームの衣包み焼き
◆メインディッシュ
　　岡山牛の赤ワイン煮込み
◆デザート
　　蜂蜜のアイスと無花果のケーキ
◆パン/コーヒー


******本日のドリンク******
◆ コンチャイトロ･サンライズ･シャルドネ 2004



「サザエのソテー」
あまりサザエが好きではないうきぽも満足の味。
くどくない肝とバターがマッチして、ワインが進みます。

「鯵のタルタルとクレソンのサラダ仕立」
クレソンの常識を覆すような、驚きの一品です。
エグミが全く無い、フレッシュなクレソンがすごく美味しい。
新鮮な鯵と絡まって、絶品です。
新鮮なお野菜とお魚があってこそのお料理です。


「ヴィシソワーズ」
濃厚なヴィシソワーズで、はっきりとジャガイモの味が主張されていてます。
コンソメのジュレが、『さすがプロ♪』って思います。
ジュレを混ぜて頂いたりすると、味の変化が楽しめて素晴らしいです。
でも、このひと手間が家庭では出来ないんだなぁ。

「金目鯛と蟹クリームの衣包み焼き」
かなりボリュームがあるお魚料理です。
トマトソースはあまり食べた事がない味です。自家製トマトを使ってるからかな？
そんなに好きな味ではなかったです。

「和牛の赤ワイン煮込」
これです、コレ！
牛肉の赤ワイン煮込みが好きで、色々と食べましたが、
甘み・柔らかさ・コクのバランスが素晴らしく、後を引く美味さ！
バゲットがあれば、お皿をピカピカにしたと思うけど、
残念な事に、ロールパン（イマイチ）だったので、夢叶わず（笑）。
でも、素晴らしく美味しい一品でした。

「デザート盛合わせ」
普段からアイスはあんまり食べないうきぽですが、
この蜂蜜がからまったアイスは、癖になりそう。
無花果のパウンドケーキもフルーツも美味しく頂けました。



　　　(´∀`*)しあわせ～(´∀`*)　　　
美味しい料理を、ダーリンととお酒を飲みながら食べるのは、ホントに幸せ♪

お料理もさることながら、
美人マダムのサービスが素晴らしいです。
言葉遣い・心遣い・ワインを入れるタイミング･･･。
フレンドリーかつ丁寧なサービスってそう簡単にできないですよね。
とっても素敵な人でした☆