2008/10/06(月)21:11
京都「陶板名画の庭」に行ってきました
京都の美味しいものを食べた後は、
北山にある『陶板名画の庭』に行ってきました。
安藤忠雄氏設計の庭(建物)にそうそうたる名画の陶板画が飾ってあります。
作品数は少ないのですが、本物さながらの迫力が味わえます。
しかも入場料はたったの100円でございます♪
エントランスを入ってすぐにある水の中に、モネの「睡蓮」が飾られています。
陶板画だからこその演出ですね。
ダヴィンチの傑作「最後の晩餐」もほぼ原寸大(4.32m×8.86m)の大迫力。
本物はミラノのサンタマリア デッレ グラッツェ教会にあり、
うきぽは改修が終わったその年に見に行きました。
「最後の晩餐」の絵しか置いていないくらーい教会の環境に比べ、
こちらは太陽が燦燦とふりそそぐ屋外にあり、
なんとも不思議な感じがします。
エントランスで絵の解説をもらえるので、その解説を読みながら
また一時はやったダヴィンチコードの知識を思い出しながら
ゆっくり鑑賞しました。
圧巻なのが、ヴァチカン美術館にあるミケランジェロの「最後の晩餐」
こちらもほぼ原寸大の14.30m×13.09mの大迫力の大きさです。
天国が描かれている上は本物の空です。
ほんものさながらの大迫力に、ヴァチカンにいるような気分が味わえます。
個人的にとても気に入ったのがゴッホの「糸杉と星の道」
物悲しいようなこの色使いがすごく好き。
大胆かつ繊細で、陶板画にも関わらずゴッホ特有の生きた筆づかいが
伝わってきます。
天気の良い日に鑑賞しましたが、
雨の日はまた違った印象になるんでしょうね。