カテゴリ:●モーリシャス旅行記2009
居心地のいいホテルはビーチもスパもゴルフも食事も充実してるから一日中いてても飽きない。
でも折角だから一日位は観光しなきゃね。 去年のアイルランドはレンタカーで観光しましたが、モーリシャスは道があまり整備されてないので、 レンタカーよりもタクシーやツアーを利用するのが良いとの事。 ホテル内のツアーデスクからは島内のワンデートリップが出発してますが、 自分たちの都合で動きたいのでタクシーをチャーターして島内を周る事にしました。 うきぽ泊まってる「One&Only Le Saint Géran」は島の東部に位置するけど、 主な観光地は南西部~西部にあるので一日チャーターが望ましいです。 ホテルと契約しているタクシーだから、値段も明白で英語も通じるので安心。 オプショナルで行くツアーと値段はそう変らないから モーリシャス観光はタクシーの方がオススメです。 (但し、1・2軒お土産やに連れて行かれることがしばしば) 「ブラックリバー渓谷とシャマレルの滝に行きたい。あと時間があればバードパークもお願いね。」 そんな簡単な予定を伝えて、島内観光へ出発しました。 さて、私たちが乗ったタクシーのドライバーはD氏(推定63歳)。 おじさんとおじいちゃんの間くらい。 顔は怖いけど(失礼)、客をみてスローな英語で話すなかなかのジェントルマン。 乗って早々、「これ食べる?」と怪しげなお菓子を差し出した。 豪華な朝食でお腹いっぱいのうきぽは断ったけど、断りきれずにダリンは1個食べる。 レンズ豆を使ったインドでメジャーなお菓子との事。 (インド帰りのBelgische_Pralinesさん、こんなお菓子ありました??) 車を走らせて早々、D氏のおしゃべりが始まる。 ・9年前に日本に行ったことがある。 ・日本は綺麗でアジアの中で一番良かった。 ・神奈川に行こうとして高速に乗ったけど変な所で降りて困った。 ・日本でカジノに行ったことがあってすっからかんになった。(←多分パチンコかパチスロの事だと思う) 私たちが日本人だと言うと、ありったけの日本の思い出話をしてくれた。 それにしてもよく喋るなぁ。 目の前にサトウキビ畑が広がると。 「サトウキビ食べたことありますか?」 食べたことないよ。 そう言うとおもむろにサトウキビ畑に車を止めてサトウキビ畑に入り、 「茶色い方が食べごろなんだよ」と言いながらサトウキビを物色しはじめた。 (何故か)手に持っていたナイフでサトウキビをさばくD氏。 「美味しいよ」と言いながら手渡されたので、 とりあえずうきぽもいただきます。 あー、サトウキビってこんな味なんだ。 甘すぎない、懐かしい感じがする。 でも、これ食べていいの??もしやD氏の畑??? いや、ここは南国の緩いルールだから、これくらい誰も気にしないのかしら でもうきぽやダリンなんかよりもD氏がさとうきびをもってる姿の方がサマになるなぁ。 こういう経験って旅先でしかできないから、すごく嬉しい。 ありがとうです★ しばらく車を走らせ、町から少し丘を登ると車を停めた。 「さぁ着きましたよ」 えっ?ここ何処?? どうやら、モーリシャスの観光地の1つ、【トゥル・オ・セルフ】に連れてきてくれたみたい。 フランス語で「鹿の穴」を意味する直径200m深さ85mの火口跡です。 死火山なので、近づいて大丈夫。 ここは360度展望が開けているので眺めもいいです。 人や建物が増えてきたと思ったら、首都のポートルイスに着きました。 公園に建つ銅像はポールとジェルジニーだそう。 「ポールとジェルジニー(サン=ピエール著)」はモーリシャスが舞台。 私たちが泊まった「One&Only Le Saint Géran」の名前は 小説に出てくる帆船サン・ジェラン号から取ったそうです。 「何か買い物していきますか?欲しいものはありませんか?」って聞かれたけど、 まだまだ目的地に着いていないので、お買い物はスルー。 D氏よ、サービス精神旺盛であちこち連れて行ってくれるのは嬉しいけど、 私がお願いした「ブラックリバー渓谷」も「シャマレルの滝」もまだ着いてませんからね~(^^; 続く お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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