テーマ:ヨーロッパ旅行(4171)
カテゴリ:●イタリア旅行記2011
今回の旅行の私の中のハイライトである世界遺産ドロミテ(ドロミーティ)へ出発です。
旅行が好きな方が多かったので、このドロミテ観光があったからこちらのツアーにした という方がほとんどでした。 もちろん私もその内の一人です。 3000m級の山々がそびえ立つ、東アルプスにあるこの地はオーストリアとの国境付近にあります。 美しい山々を眺めながらミズリーナ湖に向かう途中、 スキージャンプのジャンプ台が見えました。 こちらは1956年の冬季オリンピックであるコルティナダンペッツォオリンピックの際に 建てられたそうです。 そのオリンピック大会のスピードスケートの会場となったミズリーナ湖に到着しました。 海抜1754 mという随分標高の高い位置に湖があります。 美しく透き通った湖に生い茂る針葉樹が美しく、私の知っているイタリアの風景とは 一線を画します。 以前家族で出かけたオーストリアのザルツカンマーグートでみた景色と 似ているような気がしました。 標高が高くすごく寒いと聞いていたのですが、天候がよかったせいか 皮のジャケットでちょうど良い気候でした。 聞けば1週間前は天候が悪く、雪が降ったとか。 フリータイムが1時間あったのでミズリーナ湖を1周してきました。 湖の周囲は2.6kmですので、母の足でも大丈夫。 湖に写るトレチーメ・ディ・ラバレードの山々が美しい。 同じくイタリアにあるコモ湖はセレブが余暇を過ごすような雰囲気の場所でしたが、 こちらのミズリーナ湖はもっと素朴で自然そのままを愛すような景色ですね。 黄葉の季節かと思っていましたが、今年は暖かい日が多くまだ色づいていませんでした。 ドロミテはハイキングやスキーをする地として有名な場所ですが、 湖を散歩するだけで気持ちが晴れるような心穏やかになれる静かな場所でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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