☆poco a poco☆

これが京番茶と言うものなんだぁ。。なんとまぁ、斬新なお味でしょうか。





最近に京番茶の存在を知り、調べてみたところ。。


その年最初の茶摘みの後、ヒザ丈程度の高さに切り落とした 茶の木の枝や葉、茎を蒸し、

その後揉まずに葉が開いた状態のまま乾燥させる。

最後に、高温に熱した鉄板の上で、３分ほど強火で炒って仕上げたお茶。

特徴は、独特の燻したような香りとさっぱりとした味わい。


と、ありました。


捨ててしまうような残り物を炒ったお茶？

と言う印象を受けましたが、京都では普段使いのお茶として親しまれているとあり、

京都人の日常を知りたい思いから、京番茶、チャレンジです


私の暮らしの中で、京都のお茶を購入すると言えば、身近なところでは、

『一保堂さん！』

早速、お店に行って“京番茶”を探すが見当たらず。声を掛けてきた店員さんに聞くと。。


｢ございますよ～！店頭には並べていないのですが、こちらに。｣


東京では、一般的ではないのか、引き出しにしまわれていました。

一保堂さんでは、“京番茶”ではなく、“いり番茶”と言う商品名で売られています。

大きな引き出しからシンプルなパッケージのビッグサイズの袋が現れる～。


｢大きいサイズが宜しいですか？それとも小さいサイズにしましょうか？｣


と聞かれましたが、初めてなので小さい方でお願いしました。150ｇで420円。



私が、京番茶の飲み方を確認すると、とたんに店員さんの様子が変わったのよ～笑

それまで飲み慣れたお客だと思い、応対していたみたい。


｢えっ、初めてですか～！？

京番茶はこんな香りがしますが本当に大丈夫ですか？？タバコの香りに似ているとか、

たき火臭いとか初めての方は言われるんですが。。返品は出来ませんよ～！｣


な～んて感じに確認され、気持ちが固まっていなかったらひるむところでしたが、

｢大丈夫です。楽しんで飲んでみます｣

と言い、買ってきましたよん♪



飲まずともスモーキーな香りが漂います。

炒ると言っても、ほうじ茶なんてレベルのものではなく、たき火の香り。


茶葉も、揉まずに葉が開いた状態のまま乾燥しているのでこんな感じ。

まるで落ち葉の様。




説明書きにしたがい、



沸騰させた2リットルのお湯にいり番茶をふたつかみ。15分ほどおく。




お味は、想像を超える味もうショッキングな味～w(￣▽￣;)wﾜｵｯ!!


これを本当にお茶として京都の方は飲んでいるのか？？と再確認したくなるほど。

確かに知らずにこのお茶が出てきたら、驚き、間違いがないか確認するだろうな～笑

やっぱり、たき火の香りのするお茶、ですよっ！


飲んでみた事がない方、ぜひ一度お試しあれ～


まだまだ知らない事は山ほどあるものだと実感させられましたよ。

日本を代表する観光地の京都。大好きな京都。でも表面的にしか知らなかったんだなぁ。


でもね、

説明書きにもあるように、さっぱりとした味わいで、飲み飽きない味なのは、確か。

一口目の衝撃は忘れられませんが、不思議とまたお湯を沸かし、また飲んでしまいます。

通好みのお茶。かしら？？


京都では特に「赤ちゃんや病気の方に良いお茶」と古くから愛され、伝えられているそうです。

赤ちゃんも？病気の方も？これを飲むの～？？それは驚きです！！



以上が、京番茶との出会いです。

今後も家に常備しておくお茶となるかは、まだわかりませんが、

飲みきることは間違いないです！


またひとつ新たな味を知り、嬉しいかぎり。また教えて下さいね

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