2008/01/15(火)01:08
まるこ、手術決定!!・・・でも><;
年末に撮ったまるこのMRI検査の結果、
半月板を削る(切る?)手術をする事が急遽決まり
金曜日に学校を早退して、紹介された大きな病院へ行ってきました。
年末にお話があったのですが、
この地域では有名な先生なので、予約を入れるのに2週間かかったようです。
初めはK大学附属病院と言われましたが、電車で1本、20分くらいで着く距離でしたが
1週間は確実に入院すると言われたので、
「どうしても近場(自転車で行ける距離)の病院がいいんですっ!!」と先生に掛け合って、某大病院を紹介して貰えました。
だって、近場にも大きな病院が2つあるんですもの^^;
まるこだけならともかく、我が家には長男、K君がいます。
K君はきっと一人で夕ご飯を食べ、お風呂の用意をし、一人で寝てくれるとは思いますが、
そんなかわいそうな事、出来ませんっ
入院となれば、日中はほぼまるこに付き添っている事になります。
あんなまるこでも、1年生ですから
本人が良くても、病院の方で付き添いは当然だと思っているでしょう。
手術の日は、多分丸1日付き添う形になります。
そうなると、朝起きた時から寝る時間までママはいないのですから・・・。
ただでさえ息子は、常日頃から妹の為に我慢して生活する事が多いのですしっ!
以上↑の理由で、こちらの都合など言っていられない状況だったので、まるこは2時間目で早退。
・・・10時にお迎えだなんて、9時に家を出ないと間に合いません--メ
よっぽどお休みさせようかと思いましたが、
学校へ話したところ、お休みするなんてハナから相手にされない様子でしたので
仕方なくお迎えに行ってきました。
こういう時、学校が遠いと不便です。
MRIの結果では、半月板が骨にひっかかっているので膝を完全に伸ばす事が出来ない状態だったそうです。
通常は半月型なのに、まるこはまん丸な形で、しかも分厚いのだそうです。
珍しいわけではなく、そういった人も10~15人に一人の割合でいるので、
全く普通に生活している人も多いのだとか。
ただ無理をして膝を使ってしまうと、今回のように炎症を起こして腫れたり痛みを感じるようになるのだそうです。
訳が分からないまま、紹介状を持参して行って来たのですが・・・。
最近の病院のシステムは全てコンピューター化しているので、???な事が多く
ソワソワしてしまいました^^;
『行き先案内』という紙を持たされて、番号を付けられた順番に回っていきます。
初めはもちろん紹介状を持参して受付に行ったのですが、
それから整形外科の受付をし、自分の受診カードを持たされ、『行き先案内』の紙どおりに検査を済ませます。
5棟もあるので、一応膝を痛めているはずのまるこを連れ歩いて、病院内を行ったり来たりします。
ところがっ!
予約時間を3時間過ぎて、やっと診察してもらった結果、
「う~ん・・・。この子アトピーがあるの?? これはちょっと、今は手術は出来ないなぁ」
ですって
人間の皮膚にはバイキンがたくさんいるそうですが、アトピーの患部にはその比較にならないほどたくさんのバイキンがいるそうです。
手術は膝の両側を2ヶ所切るそうですが、
切る場所にアトピーがあると、切った箇所からバイキンが入って炎症を起こして危ないとか。
「今は痛がってもいないし、普通に歩く事も出来るようだし。
無理に手術をして危ない目にあうより、アトピーがもう少し落ち着いてから手術したらいいと思うよ。」
とあっさり断られて?しまいました。
えっ
要は、本来なら手術をしてひっかかっている半月板を切り取った方が良い→
しかし、命に別状があるとか、今すぐに手術をしないと危ないだとかいった状態ではない→
それよりも、手術時に切った箇所から、アトピー患部のバイキンが入って炎症を起こし、最悪壊死する(多分ないだろうけど^^;)の危険の方が大きい→
なら、アトピーの症状が良くなってから手術をした方が好ましいだろう
という事らしいです。
「もちろん彼女が痛がって、日常生活に支障がある場合は緊急に手術するけどね。
どうも彼女は、あまり不便に感じていないよね?
お母さんが気付いた時は、かなり悪化していたと思うけど、普通はその前に『痛い』と本人が言うはずだよ。
我慢強いのか、頑張り屋さんなのか・・・痛みに敏感じゃないのか。(←コレって、要は鈍感だってことですよねぇ~^^;その通りなんだけどっ)
まぁ、緊急に手術するよりはこのままいた方がいいんじゃないかな。
水泳はこの病気にはとても良い運動だから続けて。
ただ、平泳ぎの時は支障が出るかも知れないから、遠泳をする高学年になってから手術をすれば??
今の所、○○先生のところに通って様子を見て、まただめそうなら今回のように紹介状を持って来てくれればすぐに診るからね」
と言われ、診察室を後にしました。
脱力感を感じました
まるこ。
これが初めてではありません。
赤ちゃんの頃、しょっちゅうゼンソク発作でチアノーゼの症状が出て救急車で運ばれましたが、
「入院するお部屋の準備をしますから、このまま点滴を打って待っていてくださいね!!」
と言われ、人気のない夜中の待合室で点滴を受けている間に復活してしまい・・・
「えっ??まるちゃん??? 大丈夫そうだけど・・・点滴以外に何もしていないよね?」
と先生に驚かれ、
「・・・ゼーゼー言っているけど、入院するほどじゃないねぇ。
ニコニコ笑ってるよ、アハハ」
と結局毎回入院することなく、現在に至っているのでありました
確かに息子がまだ1歳代だったので、入院せずに済んだのは大変ありがたい事なのですが、
今回もまたぁ~???
・・・良い子ですよね、もう少し大きくなれば息子も母親がいなくても今ほど寂しい思いはせずに済むと思うし。
ただ、まっすぐに伸びきらないまるこの右膝をみると
『アトピーのせいで手術出来ないなんて!!』
とムカムカもしてきます。