2007/01/16(火)23:53
ま、出世話はほどほどに・・次元が違うわ・・・(覚書)
つづきです。
元旦は義母宅へ、義妹夫婦と集まって、
お雑煮やら、かんたんなお節をつまんで、
夕方前まで、だらだらすごしておりました。
いつも、
私の息子たちは、
義妹夫婦の子供たちよりも年下なので
”今何時?”とか、たしざんやら、掛け算やら
質問してきます。
今年は、義母にも年末に、
「義妹さんって、私たち夫婦が買い物でいないときになると、
うちの息子たちに、あれこれ質問してくるんですよね・・・・。」と
話しておいたからか、
もしくは、今年のお正月は私たち夫婦が、義母宅に居座っていたせいか、
質問はありませんでした。
ま、できないでしょうにね。
特に、長男には、質問されたら、
「そうやって叔母さんは、僕ができるかどうか、
試したいんですか??」って、
尋ねてみるといいよ~と言っておきましたがね。
ははは♪
長男も、質問されることは毎年のことなので、今年はなんだろう・・・???と思っていたみたい。
質問されなかった元旦、
帰宅は夜遅くになりましたが、長男はさすがに「つまんなかったなぁ~。」と
つぶやいていました。
私は、そんな、勉強に関する質問など唐突に、
相手を試すようなこと、
人様のお子さんには・・・・しようともおもわないけれどね。
できるかな??って
そういう気持ちで質問するんだろうけれど、
うちの息子たちに質問するときに、息子らと歳の近い自分の子供にも、
同じ質問を投げかけて、
なんとなく??競わせてるんだよね・・・・・。
おととしだったかな??
「今何時?」ってじぶんとうちの息子らに質問して、
結局自分のこどもが、ぱぱっと答えられて。
「ぉおお~~いい子ね~~~!!」って頭なでまわしていたっけ。
そのとき私もそばにおりまして。
決していい気分ではありませんでしたが、
べつに、親戚の前で即答できなかった息子たちを責めることはせず、
「できるようになったらいいねぇ~。」と息子たちの前ではのほほ~んとね。
お正月があけるまでに、時計の読み方を教えてみたけれどね。
だいたい、息子たちができないときに、
親戚の子と競わせて、がっくし・・・がっくし・・・させるのは、
または、やったぁ~できたぁ~!!なんて、お正月の集まりでさせるのは
うちの息子らにはあまり向いていないかな。
そういうところ、義妹とは考え方がちがうんだなぁと、毎年痛感しています。
親がもっと気持ちを入れ替えれば
子供たちにも励みになるし、がんばろうってなるんだろうね・・・・。
私には、競争心というのが足りないのかな・・・ふと思うこともあったけれど
親がガンガンけしかけなくったって、
足し算、引き算、時計の読み方、掛け算などは、身についていくものでしょう・・・・。
そんなスタンスでいるてぃばぁです。(お受験とは別ですよ~~)
「そういえば、会社で、今度昇進の予定があるんだよね!!」
役職を連呼しながら、
家族で盛り上がっていますね・・・・・。
お正月、2家族+義母だけしかいない、狭いリビングで。
私は、にこやかにしながらも、
主人の方を即座に観ました。
主人は、普段の仕事+自分の得意な分野においての別の集まり、
それに加えて、頼まれたりすれば無償で出向くことも多いのですが、
会社での昇進だのなんだのは関係なく、
人並み以上にあれこれと仕事をしていることが、
人づてに伝わってきます。
主人のがんばり、わたしも応援するにも形には表せませんが、
それを、身内でもひけらかしたことは、
主人も私もありません。
まぁ、義母さんには、主人は時折話したりしていますが。
そんな主人は、変にニコニコするわけでもなく、
喜んでいる、妹のだんなさん自慢の話をうんうん、聞いている様子でした。
以前、義妹は、おにいちゃんに向かって、
なにかの会話の折に、口を滑らせた?のですが、
私には強烈に残っています。
「~そうね~。でも、おにいちゃんのあのお給料じゃ、
大変でしょう・・・~~~!!」
普通に、ねぇ、おにいちゃん☆って感じで話していた中での
流れの中でのことでした。
義母さんも主人も、べつに聞き流しているようで。
私はたしか食器を片付けたりなにかと動いていたように覚えています。
ずっと気になっていた会話。
1~2年前に思い切って主人に、聞いてみました。
こんな会話の中での発言で、びっくりしたこと。
そんなこと、よくいけしゃぁしゃぁといいのける義妹さんに私は驚いたこと。
帰ってきた言葉にさらにびっくり。
主人は、「ああ・・・妹のだんなさんは、結構もらっているんだよ。
持ち家だってだいぶ高価格だし。
子供たちだって、あれこれ欲しい~だのなんだの騒がないんだよ。
もう、物質面では満ち足りているからなぁ・・・・。
一時期、お札をテーブルの上に立てて置けるほどのボーナスだったらしいよ。」
確かに、そうかもしれませんね・・・・
そうでしょうに。
でも、自分のお兄ちゃんの仕事にかかわることで
そんなこと、それも嫁に来て数年経っている、てぃばぁだっていたのよね・・・。
う~~ん。
まぁ、自分の実家に訪問して、羽を伸ばしてあれこれ話しているんだし、
そういうのは、どうしてもでちゃうんだろうね・・・・。
主人の体調が思わしくなくなってからは、
わたしもなんか、そんな次元の人たちに対して、
心が波立つことがなくなりました。
・・・あ、またそんなこと言ってるのね・・・・。
そういう次元で、そのまんま、生きんしゃい・・・・。
私からすれば、他人ですし。
息子たちが大きくなって、そういう親戚と付き合っていかないとならないけれど、
私は、人として大事なこと、息子たちに数年前から少しずつ、
教えていこうと思っております。
今年のお正月も、そんな想いを新たにしたお正月でした。
ふぅ・・・・。
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