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2006/06/09(金)19:27

漢字はアート?

ヒトの日常(60)

我が家には行きつけのペットショップが2軒ほどある。 どちらも車で数分の場所にある。 ひとつは、引越し当初から大変お世話になっているヴェルデくんの トイレシート御用達のお店。 そして、もうひとつは、このブログを始めた頃、発見したお店で (只今、特訓中!)、ちょっとしゃれたペットグッズやワンコ関連の 書籍も扱っている。 アンティークのお店が集まっているそのストリートにでかると、 必ず立ち寄っていた。 ノエルさんのお誕生日プレゼントのサングラスもここで購入した。 (12歳になりましたっ!) その時、このお店のおばさま、「あなたの名前って素敵ね~」と、 のえぱぱがカード決済のサインをするのを見ながら一言。 のえぱぱのサインは漢字なのだが、その漢字自体がとても 美しいと言うのだ。 「どういう意味なの?」と聞かれたので、のえぱぱが説明すると、 「完璧な名前ね!素晴らしいサインだわぁ~」と褒めてくれた。 約1ヵ月後、近所のストリートに同じお店を発見して、入ってみると なんとそのおばさまがいらっしゃるではないか! 「あなた方、○○ストリートのお店にも来てたでしょ? 素晴らしいサイン、覚えているわ~」と開口一番に言われた。 こちらにも新しく開店したとのこと。 それ以来、我が家から近いこちらの店舗を利用するようになった。 そして、そのお店で買い物するたびに、おばさまからこう言われる。 <現金で支払う場合> 「今日はカードじゃないの?サインしてもらうの楽しみなのに~」 <カードで支払う場合> 「いつ見ても美しい文字ね~」 のえぱぱは自分の書く文字が気に入られていると思っている。 が、私がサインしても喜ばれるので、きっと苗字に使われている 漢字自体が彼女のお気に入りなのではないかと思われる。 一緒にドッグトレーニングに参加しているイジーちゃんのママが ある日、私に腕を突き出して、「この文字の意味を教えて!」と 言ったことがある。 差し出された長袖Tシャツの袖には、こう書かれていた。 「感謝 万歳 剣道」 英語で説明した。 「万歳」は一言では説明できそうになかったので、「何かの 国際試合で、AUのナショナルチームが勝つでしょ。そうしたら、 こうやって腕をあげて『イェ~イ』ってやるでしょ?それと 似ているかな。」とジェスチャーつきで説明した。 (今の私にはこの説明が限界かも・・・汗) 「それぞれに意味の繋がりはないのね~」とイジーママは大笑い。 漢字を使わない人々にとって、漢字は文字というよりも、イラストや アートに近い感覚で捉えられているのかもしれない。 画数が多いものや、極端にシンプルな漢字が特に好まれている ような気がしているのだが、どうなのだろう? 私達夫婦の苗字は確かに画数が多い。 そして、のえぱぱの字は・・・ある意味、アートかも。(笑) 「ボクのシッポは筆ではありません!」

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