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このお酒は昨年のIWC(インターナショナル・ワイン・チャレンジ)において、日本酒部門純米吟醸・純米大吟醸の部でゴールドトロフィー受賞酒です。
ちなみに他には「雪の茅舎・秘伝山廃純米吟醸」「郷乃誉」「松の司・純米吟醸」「まぼろし・黒箱」がゴールド受賞です。 もっともそれ以上に、この「龍勢」は明治40年の第一回清酒品評会での優勝酒となれば、襟を正して飲みたくなる。 「龍勢」の藤井酒造は竹鶴と同じく広島県竹原市に所在。蔵元の藤井社長は東京農大アーチェリー部OB。 藤井酒造は「龍勢」と「宝寿」が2大ブランドですが、この「純米大吟醸 黒ラベル」が「龍勢」シリーズのトップラベル。 なお、この「龍勢」には「夜の帝王」という、ちょっと店頭では買いにくいような名前の特別純米酒がある。 「宝寿」シリーズには「田舎の帝王」というラベルもある。 帝王がお好きな社長さんのようだ。 さて、いざ開封。 瓶ボトルのガラスは濃い茶色だが、酒の色もそれを薄くしたような、利き猪口でかなり明確に色の出る茶色です。 口に含めば、色から連想されるとおり熟成感がありますが、ノド越しはキレイで、切れも良い。 やや甘口と言われればその通りだが、気になるほどのものでもない。 4合瓶2800円という価格をどう考えるかだが、私は辰年生まれだから、この「龍勢」は縁起が良い。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008/01/22 03:48:43 PM
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