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テーマ:お酒大好き(5104)
カテゴリ:日本酒
ラベルも無く、新聞包みの「旬」。これを造るのは、名古屋の守山区で「東龍(あずまりゅう)」を醸す東春酒造です。
1865年の創業ですが、黒板壁の蔵で手造りにこだわり、山廃仕込みを得意としています。 ワインのボジョレ・ヌーボーに刺激されて、新米新酒の搾りたてふな口の出荷をはじめて9年。 2009年も五百万石の新米を使って、秋の彼岸すぎに仕込んだ、立冬しぼりのふな口酒「旬」が届けられました。 新聞紙にこの紙を貼り付けて、酒瓶をくるんだだけの簡素な味わいあるパッケージです。 だから新聞紙をほどくとこんな感じで丸裸。 さて、その飲み口は? 「ウマイ!」のひと言です。 アルコール度は20%近くと高く、酸度は1.8、アミノ酸度は1.5、日本酒度は-1、と個性的なスペックですが、そんな数値はどうでも良いくらい実際は飲み易い。 香りは穏やかで、味わいは濃く、日本酒らしさがにじみ出てくる。 予約販売で2009年物はすでに無いので、次の酒造年度も直詰めふな口酒を楽しみに待とう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010/01/12 11:44:40 AM
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