1165056 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

日本酒類文化振興会

日本酒類文化振興会

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Archives

2024/03
2024/02
2024/01
2023/12
2023/11
2023/10
2023/09
2023/08
2023/07
2023/06

Category

2010/08/06
XML
テーマ:お酒大好き(5071)
カテゴリ:日本酒
1300年の歴史を持つ史跡「尾去沢鉱山」へ行ったので、せっかくだからその土地・鹿角の酒をスーパーで物色していると、ピッタリ尾去沢の酒がありました。

ところが、たった今「尾去沢鉱山」の見学をしてきて、その時の説明によると「製錬カス」の堆積場が崩れて300人以上の犠牲者を出した事故が過去にあったこと、銅山ならではの公害があったこと、などを聞いていたのでさすがの酒好きの同行者も、「尾去沢の伏流水で造った酒というのは、ちょっとやばいんじゃない?」と言い出したので、残念ながら地元の酒はやめました。
実際は大丈夫だと思うんですけどね。

尾去沢鉱山跡はこんな感じ。
IMGP3030-1.jpg
煙害で製錬所の煙突周辺はハゲ山になっています。煙突は戦時中に建て替え、高さ60mあります。(土木資産認定)

現在、長崎の軍艦島史跡ブームとあいまって、この尾去沢鉱山も来場者が増えているとのこと。
HI3B0435-1.jpg
選鉱場跡。自慢ではないですが、この位置からの写真は特別に許可をいただいて写しましたので、普通は撮れません。

さて酒の話に戻って、そこで購入したのが、十五代彦兵衛・特別純米酒。
IMGP3113-1.jpg

福禄寿という酒を造っている蔵の製品です。
使用米は秋田県産吟の精と美山錦で、これらを50%精米、「こまち酵母」で醸して、日本酒度+3、酸度1.4に仕上げています。

箱入りですから、4合瓶で1575円。
淡麗ながら穏やかな味わいで、料理との相性も良し。

元禄元年(1688年)創業の蔵ですが、戦後昭和28年から平成16年までは「株式会社渡邉彦兵衛商店」という社名だったので、代々蔵元が襲名していたのでしょうね。
現在は女性社長のため、さすがに「彦兵衛」は名乗れなかったでしょう。






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2010/08/06 10:18:13 AM
コメント(0) | コメントを書く


Keyword Search

▼キーワード検索

Comments

フジイ@ Re:瀧鯉・純米酒(神戸市東灘区・昔は木村酒造、今は桜正宗)(03/21) 震災前、酒蔵の門で眺めていたら杜氏のか…
よしたか@ Re:若竹・プレミアム純米大吟醸(静岡県島田市・大村屋酒造場)(11/05) 息子と静岡の娘さんとの婚約の席で、若竹…
星野 勝@ Re[2]:名人 安東焼酎のこと(08/09) 北岡さん ご丁寧にありがとうございます。…
北岡慶太郎@ Re[1]:名人 安東焼酎のこと 星野さん 色々と有り難うございました。近…

© Rakuten Group, Inc.