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テーマ:お酒大好き(3999)
カテゴリ:焼酎
韓国に行った友人の土産。「向こうでは結構高かったんだ!」と。関西出身の彼らしい。
ボトリングを見れば確かに高級品のイメージ。 ![]() 安東(アンドン)とは、韓国慶尚北道北部の地方名。古くから焼酎が造られてきた土地で、昔は焼酎は非常に高価で、貴族や官僚など特権階級の間だけで飲まれていたらしい。 1960年代、韓国政府の食糧政策で醸造原料に米の使用が禁じられ、「安東焼酎」の歴史は一時途絶えたものの、約30年後、米の使用が解禁となって、「安東焼酎」は復活したとのこと。 以上より純米焼酎であることが判る。かつ、日本で言う「本格焼酎」といわれる単式蒸留法で、韓国では希少らしい。 我々も馴染みの「眞露」はその正反対の、日本で言う「甲類焼酎」ですが、おそらくその眞露に買収されたのでしょう。メーカー名は眞露ですから。 ![]() 「国家指定 伝統食品名人第6号」の朴さんが直接醸造した酒ということで、なるほど高い焼酎なのでしょう。 飲み口は「とてもキツイ」です。 米焼酎だから、もともと穀類を混ぜたような香り(例えば芋)を期待することはありませんが、ストレートで飲むと皆一様に「これ、キツイなあ!」という反応です。 でも伝統の味を経験させてもらいました。
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