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テーマ:お酒大好き(5104)
カテゴリ:日本酒
「胡麻祥酎 紅乙女」をご存知の方は多いと思いますが、これを発想したのは、田主丸で300年続く蔵元「若竹屋酒造場」の十二代目林田博行氏のもとへ嫁いだ林田春野さんです。
そうした意味で、若竹屋を醸す若竹屋酒造場と紅乙女酒造は同じ田主丸の地で深い縁で結ばれています。 今回は元禄12年創業の蔵元が造る「若竹屋 渓(たに)」。 しかし、このラベルの字で渓谷の「渓」と判読するのはかなり難しい。 しかも「たに」と読ませるわけですから。 造りは純米吟醸。原料米は田主丸産の山田錦。これを50%精米。 日本酒度は+3、酸度1.3。酵母は自家培養の9号系。 香りは穏やかで私好み。軽快でスッキリした口当たりと、ほのかな旨味は東京農大醸造科卒業の若手、横尾正敏杜氏のなせるワザでした。
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Last updated
2010/10/12 10:26:18 AM
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