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テーマ:お酒大好き(5104)
カテゴリ:日本酒・秋田県
「飲み手を選ぶ酒」と言われる田从。誰もが「美味しい!」という万人受けする酒ではなく、そのディープな個性にガツンとやられた人がハマッテしまう。
杜氏は工藤華子さんという蔵元の長女。 東京農業大学短期大学醸造科卒業、国税庁醸造試験所において2年間研修。 「鑑評会に媚びず、手抜きをしない手造りで『本物の純米酒』を消費者に届けたい」との姿勢が、米の旨味を第一にした、しっかりした酒造りにつながっています。 21醸造年度、阿波山田錦仕込み、精米歩合60%。 アルコール度18-19度ということは原酒か?それともこれでも少しは加水しているのだろうか? それでも「田从」のラインアップの中では、とても品の良い優しいお酒ではないだろうか。 精米歩合と原料米、それと熟成期間によるものでしょうか。 燗をする前に、「冷やで一杯」と呑みましたが、これが旨かった。 香り穏やか、コクが満杯。本物感たっぷり。 創業当時、蔵元のそばの湧水池に鶴が飛来し天空を舞ったことから名付けられた「舞鶴酒造」という優雅な蔵名。 横手は豪雪地帯でこれからの季節、有名な「かまくら」の里でもあります。 このかまくらを利用した「雪中貯蔵」は、低温で温度変化のない最適な熟成庫となるでしょう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010/12/27 01:27:37 PM
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