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テーマ:純米酒が大好き!(87)
カテゴリ:日本酒・京都府
「弥栄鶴」を醸す竹野酒造の純米酒シリーズ「蔵舞(くらぶ)」。
名前だけでは何がどういう特性なのか、あるいはランク付けなどは分かりませんが、「錦蔵舞」が最高ランクらしいです。 「錦」は山田錦からの由来で、精米歩合も50%とシリーズ中で最も高いと。 今年出荷の商品でありながら「2009」の表記があるということは、1年以上寝かせたものということでしょうか。 膨らみのある上質なお酒で、ふんわりと包み込まれるような感覚になります。 「祭蔵舞」は酒米「祭り晴」を利用していることによるものです。 山廃仕込みのしっかりとしたコクが嬉しい。 「旭蔵舞」は明治時代の代表銘柄米「旭」からの命名。 蔵のHPによれば「東の亀の尾、西の旭とまで言われていた」らしいです。 「祭蔵舞」とは対照的に、さらりと飲み易い、あたかも口中の料理の余韻を胃の中に流し落としてくれうような酒。 幻の米の復活をしかも無農薬栽培で実現。 竹野酒造のこの「蔵舞」シリーズは薀蓄がありすぎて、知らないと混乱しますが、いったんその由来を知ると、それぞれの酒の旨味は倍増します。 このシリーズ、気に入りました。 是非とも竹野酒造のHPをご覧下さい。 竹野酒話 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011/08/05 06:01:06 PM
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