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カテゴリ:日本酒・石川県
入手困難なので実勢価格一升瓶5万円の「菊理媛(くくりひめ)」。
一度呑みたかったのですが、はじめて飲みました。(at酔香) ![]() 「菊姫の中の菊姫」を象徴する白山信仰の御祭神「菊理媛」。 その年ごとに最高の造りと判断した吟醸酒をさらに十余年の歳月をかけ、ゆっくりと熟成させたお酒です。 今回のは平成8年度醸造とあります。 ![]() 当然のことながら兵庫県吉川町産特A山田錦を100%使用。 精米歩合はやたら磨きすぎない50%。一応大吟醸規格。 アルコール度は17~18% とやや高め。 飲んだ印象は・・・古酒は古酒なのですが、その老ね香と味わいは今まで飲んだことの無い未体験ゾーン。 熟成酒でありながら高価な食べごろの特上マスカット的な気品ある香りと、透明感あるスッキリとした老ね味がなんとも言えない、上質な世界へといざなってくれます。 もちろんベタつかずキレも良い。 この酒好きです。次に飲むのは何年後になるのだろうか?
Last updated
2011/08/12 03:52:19 PM
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