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テーマ:お酒大好き(5104)
カテゴリ:日本酒・長野県
日本酒造りで一人前にになるまでには、まだまだ二歩も三歩も手前なので、「十九」(二十歳の手前)と命名したという謙虚な尾澤酒造場。
でも創業は江戸文政年間(1820年頃)というから、立派な歴史ある蔵です。 一方、SRSは Special Regular Sake の略だというから面白い蔵元さんだ。 地元契約栽培米美山錦を100%使用しているからスペシャルな普通酒なのか。 シンプルな漢数字とアルファベットが混じった、ちょっとお洒落なラベル。 石高は60石で全国最少規模の酒蔵だという。 酒造従事者は蔵元さんを入れて3名。 小タンクでモロミ日数も平均35日と聞けば、それだけでも旨そうな酒が出来そうですが、そこは謙虚な蔵元さん、 「小規模手造りだからというだけで旨い酒が出来るとは思いませんが、小規模手造りでも、食中酒としての旨さに繋がる手造りができるかを常に考え、その方法があればどんどん取り入れております。米を手洗・浸漬し、麹やもろみと朝から夜中まで繰り返した対話が米の旨さを引き出していると信じております。」 との言葉。 ウマイと思ったから、この酒のレポートをするのですが、こりゃあますます「十九」のファンになってしまいそう! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011/12/17 07:26:02 AM
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