1号酵母から9号酵母、飲み比べ by ソガペール エフィス(長野県・小布施酒造)
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2013/06/07
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全8件 (8件中 1-8件目) 1 日本酒・三重県
カテゴリ:日本酒・三重県
香りと旨味と甘味と酸味がバランスよく調和して、日本酒ファンをうならせる而今。
石高が小さいこともあって、一部でプレミアム価格で取引されています。 ですから日本酒処で適正な値段でメニューに載っていれば、次々と注文が入ります。 カウンター左隣にいた東京マラソン完走のHさんも、右隣にいた「柔道界の松岡修造」さんも頼んでいました。 その雄町米による純米吟醸・無濾過生。 立ち香がやや強いですが、それ以上に口に含んだ時の旨味の洪水が満足感を高めてくれます。 雄町は私の好きな酒米ですが、それ以外に八反錦、千本錦、酒未来、山田錦等ありますので、それらを同時に飲み比べたら面白いだろうなあ。 なお、蔵元の木屋正酒造は「きやしょう」と読みます。
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2013/03/18 09:35:39 PM
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2011/12/21
テーマ:お酒大好き(3961)
カテゴリ:日本酒・三重県
「鈴鹿川」をメイン銘柄として地元で愛されてきた清水醸造は、明治2年の創業。
「作(ざく)」は平成11年より立ち上げられたラベルですが、流通経路は限定されているのでしょうか? 現在進行形で酒を作り上げていくことをイメージした命名のようです。 三重県には「而今(じこん)」という銘柄の酒が、仏教の『今の一瞬』という意味あいで奥深いことを表現していますが、三重県ではこうしたネーミングがお好きなのかな。 ![]() 「作」も「而今」同様、関東では人気の酒で、生産量も少ないのでしょうか、しょっちゅうお目にかかることもありません。 ![]() 立ち香はあるのですが、口に含むとそんなに感じない。 イヤミが無く、肴の邪魔もしませんし、むしろウマイ。 「作」は、純米吟醸の「雅乃智」、吟醸酒の「悦乃智」、純米酒が「穂乃智」と「恵乃智」(この違いが分かりません。原料米の違いだろうか?)、特別本醸造の「和乃智」と、ラインアップは「智」にこだわっています。 杜氏の内山智広(うちやま ともひろ)さんに由来しているのだろうか。
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2011/12/21 09:48:09 AM
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2011/12/14
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古風な酒名と、これまた時代を感じさせる蔵名。
「森本仙右衛門」は代々襲名されている蔵元のお名前ですが、もともとは江戸末期も近江商人をされていた方。 今の三重県の津市、当時の藤堂藩に移ってきて酒造をはじめたようです。 「黒松翁」の『翁』は謡曲の題目の1つと。『翁』は五穀豊穣、天下泰平、万民幸福、を祈り願い、神様に奉納する演目だとのこと。 というようなことが、同社のHPにたくさん書かれています。 そんな古風な蔵が花酵母で仕込んだ大吟醸。 ![]() ![]() 雄山錦を50%まで精米、なでしこ酵母と鈴鹿山系の伏流水でゆっくりと醸しました。 日本酒度は+5、酸度は1.55、アミノ酸度は1.15、アルコール度は16.5度という出来上がりです。 予想通り爽やかな香りですが、そんなに嫌らしくない。 丸味のあるソフトな純米大吟醸でした。
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2011/12/14 09:19:57 AM
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2011/10/25
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「半蔵」と言えば、「服部半蔵」。と言えば伊賀忍者ですね。
そんな伊賀の地酒ですが、「うこん錦」とは? 稲穂が「ウコン」の色合いを感じさせることから命名された酒造好適米。 かつては盛んだったこの米の作付けが減少の一途をたどっていたものを、大田酒造が「地元産」にこだわって、地元農家に栽培してもらったもの。 そして酵母も地元の三重MK-1酵母を使用。 ![]() ラベルは鮮やかなウコン色の黄色。(写真ではあまり出ていませんね。) ![]() 精米歩合は60%、日本酒度+5、酸度1.8、アルコール分15-16度。 服部半蔵の人柄は知りませんが、この酒は優しい円やかなお酒。 ちょっと辛口なところが、スパイスが効いた感じかな。
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2011/10/25 08:57:06 AM
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2011/10/12
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「キンミヤ焼酎」でホッピー好きな酒飲みなどの間で絶大な支持を受けている宮崎本店。
その蔵の清酒が「宮の雪」です。 ![]() ![]() 味のタイプは「軽快でなめらか」「やや辛口」に分類されています。 おいしい飲み方は「よく冷やして」が二重丸です。 甲類焼酎のイメージが強い蔵というわけでもないでしょうが、「軽快でなめらか」というよりは、ややアルコール的な軽い刺激を感じます。 これを好きな人もいることでしょう。 今回は試していませんが、「よく冷やす」よりは、40度ちょい位の燗付けをしたほうが、酒質的にはウマサを引き出せるような印象を受けました。
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2011/10/12 10:19:46 PM
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2011/06/22
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仏教用語で『今の一瞬』という意味の「而今(じこん)」。転じて”今を懸命に生きる”という読み取り方もされています。
この三重県・木屋正(きやしょう)酒造の「而今」、私の好きな酒でもあるのです。 今回は雄町と五百万石を飲み比べ。 ![]() ![]() コクのある濃い酒なのにスッキリ切れが良い。 香りもそう強すぎず、いやらしいプンプンさは無い。 この二つを比べる限りにおいては雄町の方が好き。 だいたいどの銘柄でも雄町を好む私ではありますが。 カウンター隣りの知らない人と偶然同時に而今の雄町を注文。 一杯飲んで顔を見合わせて、「いやあ、ウマイですなあ」とシンクロしてしまった。 而今を家で飲もうとすると、プレミアム価格で買わなくてはいけない(だいたい一升瓶7000円前後)ので、こうして良心的な居酒屋で飲むのが一番。 なお、而今の飲み方として、前後にタイプの違う酒を選ぶ方がベターだと私は思います。
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2011/06/22 01:15:23 PM
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2011/04/18
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燗上がりする酒「天遊琳(てんゆうりん)」。
実はこれ、冷やで飲んだことが無い。いつも燗酒。 魚や野菜の煮物にピッタリと合う。 ![]() 今回はちょっと贅沢に金目鯛の煮付けとともに。 素直なクセのない酒なので、こうした繊細な魚料理を一層引き立てる。 アルコールを飲んでいるというよりも、美味しいご飯をたべている感じ。 ![]() 一升瓶2,940円だから安い部類ではありませんが、社長兼杜氏の高橋伸幸さんがこだわって醸した渾身の一本です。
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2011/04/18 11:36:09 AM
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2010/11/29
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カテゴリ:日本酒・三重県
「るみ子の酒」でお馴染みの森喜酒造場。全量蓋麹、手造り純米酒のみを製造する蔵です。
その中で「妙の華(たえのはな)」は創業以来の銘柄です。 ![]() ちょっと酸味の効いた燗上がりのする酒。 ![]() 阿波山田錦を60%まで精米し、7号酵母で日本酒度+6、酸度1.7、アミノ酸度1.1、アルコール度16.5に仕上げています。 控えめな香りで料理の邪魔をしない食中酒です。
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2010/11/29 01:18:22 PM
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